京セラ株式会社は、「ミクロの世界で見る京セラの技術」をテーマに、テクノロジーを可視化した動画シリーズを公開しています。その第2弾である「130億光年彼方の宇宙観測を支えるファインセラミックス 篇」が公開されました。


「130億光年彼方の宇宙観測を支えるファインセラミックス 篇」は、ハワイ島の標高4,205mマウナケア山頂に設置されている「すばる望遠鏡」のカメラ(HSC:Hyper Suprime-Cam)レンズを支える鏡筒部分に採用される京セラ製のファインセラミックスを紹介しています。


すばる望遠鏡は世界最大級の8.2mになる大型光学赤外線望遠鏡です。この鏡筒部分に「低熱膨張」「軽量」「高剛性」「高強度」「高い寸法精度」といった厳しい条件をクリアした18個の京セラファインセラミックス(コージライト)を採用。10-8mというミクロのテクノロジーで、130億光年の遥か彼方まで最先端の宇宙観測を支えるファインセラミックスの紹介が2分の映像にまとめられています。


「130億光年彼方の宇宙観測を支えるファインセラミックス 篇」は京セラの公式サイト内の「注目のテクノロジー」およびYouTubeにて視聴することが可能です。



Image Credit:京セラ / 国立天文台
https://www.kyocera.co.jp/tech/10nworld/fc.html