2019年6月21日、北陸エリア(富山・金沢・福井)と四国エリア(徳島・高松・高知)を結ぶ「北陸ドリーム四国号」が運行を開始した。


北陸〜四国が直結(画像は西日本JRバス公式ツイッターより)

日本初の夜行高速バス「ドリーム号」は2019年で開業50周年を迎える。北陸・四国勢にとっては嬉しいことだが、驚くべきはその値段だ。

8月9日〜8月18日は対象外


北陸、四国は観光スポットもいっぱい(画像は金沢駅・鼓門)

2019年6月21日から9月30日まで、北陸ドリーム四国号は全区間均一3000円で運行している。普通運賃は最長の富山〜高知間で1万〜1万7000円。得割を使った最短の福井〜徳島間でも5000円〜となっているため、かなりお得であることは間違いない。

運行ダイヤは、富山駅(20:05)〜高知駅(8:24)、高知駅(20:00)〜富山駅(8:21)となっており、金沢駅(石川)、松任海浜公園(石川)、北陸小松(石川)、福井駅、松茂(徳島)、徳島駅、高速大内(香川)、高松中央インター(香川)、高知インター、を経由する。

これは実家の富山から格安で、阿波おどり(徳島)やよさこい祭り(高知)を見にいける...?期待した記者だったが、残念ながら期間中の8月9日〜8月18日は対象外だ。

とはいえ、この価格で北陸〜四国を行き来できるのは今だけ。席数は限られているようなので、利用したい人はお早めに。