「自分が苦しいだけ!」 指原莉乃、後輩・西野未姫に「本気の説教」をした“深意”

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 可愛い後輩だからこそ本気の説教?

 元HKT48の指原莉乃が6月16日に放送されたラジオ番組「土田晃之 日曜のへそ」(ニッポン放送)に出演。AKBグループ時代の後輩でピンでのバラエティ出演が増え始めている元AKB48の西野未姫に説教をしたというエピソードを披露している。番組MCの土田晃之から西野のバラエティ番組での頑張りぶりについて聞かれた指原は「私、あんまり『バラエティやりたい』って言ってる子に、アドバイスは本当にしないようにしてるんですよ。戦い方って、それぞれじゃないですか」と、後輩タレントたちに仕事のアドバイスをしないようにしていることを説明。

 そのうえで、「未姫ちゃんに関しては、この間、銀座で偶然会って、銀座から原宿まで一緒にタクシー乗ったんですよ。その20分間ぐらい、ずっと説教しました」と、タクシー内で西野に説教をしたことを明かしている。

「具体的な説教の内容については『あんなんじゃ、自分が苦しいだけ』と、なんでもかんでもぶっちゃける西野の毒舌ぶりに苦言を呈したようです。これに対して、西野は『本当に無理してないから大丈夫』と答えていたようですが、指原が言っているのは今のやり方では現状は大丈夫でもすぐに消えていくということでしょう。というのも、西野は4月に放送されたバラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)では『ゲロを吐くほど握手会が嫌いだった!』とぶっちゃけたり、6月14日放送のバラエティ番組『DTテレビ』(AbemaTV)では『AKBの時に握手会に来てくれるファンの8割はDTだと思う。DTの人は息遣いにクセがある』とファンの大半が“未経験”だと決めつけたりとファンをとことん貶していくスタイルです。やはり元AKBの強みとしてはアイドル時代からの根強いファンが支えてくれるということが少なからずありますが、応援していく人を切り捨てていくというスタイルを見て、新規で西野のファンになろうという人が出てくるわけもありません。そのため、土田も西野の毒舌キャラについては『無理しないとしても、あのやり口は視聴者から飽きられる。出てくれば、出てくるだけ叩かれるやり口だから』と、指原に共感していましたね」(エンタメ誌ライター)

 11日放送の「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)では「〜もう一度花咲かせたい!〜元AKB48だらけの非公認運動会」と題し、25名の元AKBメンバーが集結。その集まったメンツの中で西野は自分が最も売れていると嫌味っぽく話して共演者たちの笑いを誘っていたが、少しの失言で転落できるほどの位置にいることは間違いない。

「逆にそれだけたくさんの元AKBメンバーが売れたくて必死に頑張っているわけですし、代わりもたくさんいます。だからこそ、本人なりに必死なのかもしれませんが、炎上系タレントの寿命は短いですから、早急にプランを練り直した方がいいでしょう」(前出・エンタメ誌ライター)

 とはいえ、グループを卒業し、ピンで活動していく立場になった指原も嫌いな相手にはこういったアドバイスを送り、ライバルを増やすようなことはしたくないはず。可愛い後輩だからこそ、どうにかともにこの業界を生き抜いていきたいという指原姐さんの思いを汲んで、西野には素直にその助言を受け入れてほしいものだ。

(石田安竹)