現代の仕事やライフスタイルに大きな影響を与えている人工知能(AI)。スポーツ分野でもAIの活用は広がっていますが、AIが一から考えた競技があることをご存知でしょうか。

そのスポーツは「Speedgate」と呼ばれ、世界中で行なわれている400以上の競技をAIが分析し、ルールやロゴなどを考案しました。

動画引用元:AKQA

Speedgateは1チーム6人制のスポーツで、楕円形のフィールドで行なわれます。フィールドには2つのポールでできたゲートが3つあり、相手のゲートにボールを通せば得点となります。ただし、その前に中央にあるゲートにボールを通さなければいけません。

ボールを3秒しか持つことができないため、様々なアクションを素早く正確にこなしていく必要があります。公式ボールはなく、ラグビーボールが使用されており、イメージとしてもラグビーに近いように思えます。

メジャースポーツから派生した競技は数多くありますが、今後はAIの力によって、様々な競技の要素を組み合わせた競技が増え続けていきそうです。