守備陣の補強を考慮するアトレティコ、ベンフィカDFルベン・ディアスを狙う

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今夏の移籍市場でディフェンスラインを整備しなくてはならないアトレティコ・マドリー。スペイン『マルカ』によると、ベンフィカのポルトガル代表DFルベン・ディアス(21)に関心があるようだ。

アトレティコは、フランス代表DFリュカ・エルナンデス今夏にバイエルンへと移籍することが決定。さらに、ウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディン、元スペイン代表DFフアンフラン、ブラジル代表DFフィリペ・ルイスと最終ラインの面々が契約切れとなり、現時点で延長をしていない状況だ。

そのため、新たなディフェンダーと契約する必要があるアトレティコ。そこで目をつけたのがルベン・ディアスだった。

しかし、問題となっているのが契約解除金。ルベン・ディアスには6000万ユーロ(約75億2300万円)が設定されており、今回の移籍に関して大きな壁となっているようだ。

また、ルベン・ディアスの代理人はジョルジ・メンデス氏であり、アトレティコ以外にもユベントスなどが関心を示しているため、一筋縄ではいかない状況だ。

一方で、アトレティコのスポーツディレクターを務めるアンドレア・ベルタ氏は、長期間にわたってポルトガルのトップクラブと取引をしてきている。今夏は、ポルトのメキシコ代表MFエクトル・エレーラ、ブラジル代表DFアレックス・テレスにも関心を示しているなど、ポルトガルのサッカーを注視しているだけに、良い補強となりそうだが果たして。