試合内容でも圧倒した横浜。広瀬(左から2番目)の嬉しいJ1初ゴールも飛び出した。(C)SOCCER DIGEST

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[J1リーグ6節]浦和0−3横浜/4月5日(金)/埼玉
 
 J1リーグ6節の浦和レッズ横浜F・マリノスが5日、埼玉スタジアム2002で行なわれ、3−0で横浜が快勝した。
 
 開始早々の7分、浦和守備陣の連係ミスを突いたマルコス・ジュニオールが先制点を挙げると、61分にもM・ジュニオールが追加点。さらに、70分には、浦和下部組織出身の広瀬陸斗が、”古巣”相手に嬉しいJ1初ゴールを叩き込み、勝負の行方を決定付けた。
 
 対する浦和は62分にマルティノス、73分に柴戸海と杉本健勇を投入して1点を狙ったが、崩しの局面でのイメージが合わない。結局、そのまま無得点で試合終了の笛を聞き、今季2敗目を喫した。
 
 殊勲の2ゴールを決めた横浜のM・ジュニオールは、「勝点3を嬉しく思う。ただ、この試合はもう終わったので、しっかり身体を休めて次の試合に備えたい」とコメント。リーグ戦で4試合ぶりに勝利した横浜は、勝点を11に伸ばして暫定3位に浮上している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部