戸田恵梨香と大原櫻子がW主演を務める映画『あの日のオルガン』が2月22日(金)より公開される。この度、本編映像となる大原櫻子のオルガン演奏シーンが解禁となった。

解禁となったのは、アーティストとしても第一線で活躍する大原櫻子がオルガンの弾き語りをしながら、子どもたちが歌い踊る劇中での演奏シーン。

太平洋戦争末期、子どもたちのいのちを守るため、日本で初めて“疎開保育園”の立ち上げに挑む保母たちを描いた本作。紆余曲折を経てようやくたどり着いた疎開先は、古ぼけて所々に穴の開いた雨戸が立てられガラス戸もないボロ寺。意を決して疎開を決行したものの、その荒れっぷりを目の当たりにして早くもめげてしまいそうになった皆の心に、大原櫻子演じる天真爛漫なみっちゃん先生のオルガンと明るい歌声が響き渡るというとても重要なシーンだ。

朗らかな童謡と、どこか安らぎを感じるオルガンの音色や笑顔いっぱいに歌う子どもたちの様子に、このオルガン演奏こそが過酷な疎開保育園を支え続けていく希望になっていくことが窺える。

撮影を振り返って大原は、「とにかく一生懸命楽しむ、そして楽しませることを心がけていました。子どもたちの笑顔を見ると全部吹き飛んじゃいます。(無邪気すぎて)ちゃんとして!と思う時もたまにはありましたが(笑)、子供たちのお芝居以外の自然な表情こそこの作品の良いところなので、そこは逆に自然と遊んでくれていたら嬉しいんです。笑顔に癒されながら撮影をさせてもらいました」と明かしている。

映画『あの日のオルガン』は2月22日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開

(C)映画「あの日のオルガン」製作委員会

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