エース大迫(右端)の先発復帰が予想されるイラン戦。森保ジャパンの真価が問われる大一番だ。(C)AFC

写真拡大

 キックオフまであと数時間に迫ったアジアカップ準決勝、日本代表vsイラン代表の大一番。事実上の決勝戦とも謳われる一戦を前に、世界有数のブックメーカーが勝敗オッズを確定させている。

 今回チェックしたのは、『skybet』『Ladbloke』『bet365』の大手3社の数値だ。勝敗オッズは「勝利=(90分内勝ち)」と「引き分け(延長戦or PK戦での決着)」の2パターンで分類されている。3社平均の結果は以下の通りだ。

イラン勝利 1.26倍
引き分け 1.82倍
日本勝利 2.53倍

 日本はイランにけっこうな差を付けられた印象だ。

 ちなみに大会優勝オッズも更新され、準決勝進出の4チームの数値はこうなった。

イラン優勝 1.17倍
日本優勝 2.37倍
カタール優勝 4.00倍
UAE優勝 7.00倍

 もはや「イランに賭けても旨みなし!」といったところか。裏を返せば、日本がイランとのこのビッグバウトを制すれば、史上最多5度目の優勝にグッと近づくことになるが──。

 なんとか森保ジャパンには下馬評を覆すハイパフォーマンスを示し、ペルシャの雄をねじ伏せてほしいところだ。