『ビール・ストリートの恋人たち』バリー・ジェンキンス監督の初来日が決定、日本版本予告映像お披露目
2月22日(金)公開の映画『ビール・ストリートの恋人たち』の日本版本予告映像が解禁。バリー・ジェンキンス監督の初来日が決定した。
自分の居場所を探し求める青年の愛の物語『ムーンライト』で、第89回アカデミー賞において8部門にノミネートされ、作品賞ほか3部門を受賞し世界中を熱狂させたバリー・ジェンキンス監督。作家ジェームズ・ボールドウィンの原作「ビール・ストリートに口あらば」をもとに映画化した最新作『ビール・ストリートの恋人たち』は、1970年代NYハーレムに生きる若い2人の愛と信念の物語を描く。
新たに解禁された日本版本予告映像では、主人公のカップル、ティッシュ(ステファン・ジェームズ)とファニー(キキ・レイン)の愛をあたたかく包む家族や友人たちの姿と、彼らに降り掛かる過酷な運命が伺える新カットが追加。
気持ちを確かめ合う主人公たち、新たな命の誕生を喜ぶあたたかな家族。レストランの店員男性(ディエゴ・ルナ)が2人に傘を差し出すシーンや、「愛し合う人間が好きなだけだ」と2人をあたたかな視線で見守る白人男性(デイヴ・フランコ)など、恋人たちを支える、愛に溢れた周囲の存在が描かれる一方、触れ合うこともできない面会室のガラス越しに対面する2人。そして「あの子は身に覚えのない罪を償おうとしている」というセリフとともに迫る白人警官の姿。彼らの身に何が起きたのか?そして、強い絆で結ばれた若きカップルと、彼らを支える家族と友人たちはこの試練を乗り越えることができるのだろうか。
安室奈美恵やMISAも憧れるローリン・ヒルの圧倒的にロマンテックな歌声(曲:「やさしく歌って」)と洗練された映像により紡がれる、ため息が出るほどの美しい世界観で、前作からより進化した映像美とスケールアップした極上のラブ・ストーリーを感じさせる予告に仕上がっている。
また、今回、アカデミー賞授賞発表直前、そして“恋人たちの日”バレンタインとも重なる2月13日(水)・14(木)の2日間で、バリー・ジェンキンス監督の初来日が急遽決定。日本中を熱狂させた前作『ムーンライト』でも実現しなかった待望の初来日が決定。前作に迫る勢いで映画賞を席巻し、本年度のアカデミー賞も有力視される本作。
そのアカデミー賞授賞式(日本時間2/25)を直前に控えた時期にも関わらず監督の強い希望で異例の緊急来日が実現。黒澤明や大島渚など日本映画へのリスペクトを公言する監督が“日本のファンにこの映画を伝えたい!”という熱い思いを胸に、新たなる恋愛映画の金字塔をひっさげ初来日を果たす。
映画『ビール・ストリートの恋人たち』は2月22日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国公開
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