エマ・ストーンが、ディスニー・アニメーション「101匹わんちゃん」に登場する犬嫌いの非情な悪女役を演じる実写映画『クルエラ/Cruella(原題)』。映画『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』のクレイグ・ギレスピーが監督に向けて交渉中だとハリウッド・レポーターが報じている。

当初、舞台監督のアレックス・ティンバースが監督を務める予定であった今作だが、ブロードウェイ版「ムーランルージュ」「ビートルジュース」という2つのミュージカルの開幕を来年に控えていることから降板。実話をもとにした映画『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』でマーゴット・ロビーにアカデミー賞主演女優賞ノミネートを、アリソン・ジャネイにアカデミー賞助演女優賞をもたらしたギレスピー監督に白羽の矢が立った。

エマ・ストーンが演じるのは、ディズニーを代表するヴィランのクルエラ・ド・ヴィル。ディズニーヴィランズ随一のファッショニスタであるが、ダルメシアンを捕まえてその毛皮でコートを作ろうとする残忍な性格の持ち主であり、実写版では1980年代初頭のロンドンを舞台に、クルエラのオリジンストーリーが描かれる模様。

参考:https://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/disneys-cruella-de-vil-movie-gets-director-1166394

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