子どもが寝静まった後、実はおもちゃたちは好き放題に動き回っている……という誰もが夢見たような世界を描いたピクサーのアニメ映画シリーズ「トイ・ストーリー」の最新作「トイ・ストーリー4」のティザー予告編が公開されました。当初はアメリカで2017年6月17日公開予定とされていた作品ですが、最終的には2019年6月21日公開と、約2年遅れでの公開になるようです。

Toy Story 4 | Official Teaser Trailer - YouTube

おなじみの「ピクサー」ロゴに続いて……



緩やかな歌に乗せて姿を見せたのはウッディ。



ウッディと手を繋いでいたのはバズで、さらにはジェシーと、次々にキャラクターが出てきます。



ミスター・ポテトヘッド&ミセス・ポテトヘッド



レックス&ハム



エイリアン&スリンキー・ドッグ



さらに、スリンキー・ドッグのバネ状になっている胴体と一緒に「NEXT SUMMER」の文字が出現。



スリンキー・ドッグの尻尾と手を繋いでいたのはフォークのような新キャラクター・フォーキー。ところが、左右をキョロキョロ見回したかと思うと「僕は関係ない!」と手を振りほどいてどこかへ走り去ってしまいました。



足を止めたウッディに後ろから来たバズがぶつかり、さらにジェシーが……と玉突き状態に。ウッディの「俺のブーツにゃガラガラヘビ」やバズの「無限の彼方へ!」が鳴り響く、大混乱状態に。



ミスター・ポテトヘッドはパーツがバラバラに……。



エイリアンはスリンキー・ドッグのバネに絡まってしまいました。



そんなひどい状態のところへ再びフォーキーが登場、「僕はおもちゃじゃない!」と主張して、また走り去っていきました。



「フォーキーが目を突く前に捕まえるんだ」とウッディの声。



新たな仲間を加えた「トイ・ストーリー4」は、全米では2019年6月21日公開予定。日本での公開予定は記事作成時点では未発表です。



なお、ウッディ役を担当しているトム・ハンクスは先日、BBCの「クリス・エヴァンス・ブレックファスト・ショー」で、「トイ・ストーリー4」の収録についてコメントをしています。その内容によれば、通常、音声の収録をするときはスタッフと対面する方向を向いて行うのですが、エンディング部分の収録ではスタッフたちの顔を見ないように、そして自分の顔を見られないように、背を向けて収録したくなったとのこと。また、スタッフがやろうとしていることに気付いて、「これは歴史的な瞬間だ」と感じたそうです。

Tom Hanks Could Barely Record Toy Story 4’s Ending, So Bring Your Tissues

https://www.cinemablend.com/news/2460550/tom-hanks-could-barely-record-toy-story-4s-ending-so-bring-your-tissues

「トイ・ストーリー3」で一度はきれいに終わりを迎えているだけに、その続きがどうなるのかは気になるところ。監督は「インサイド・ヘッド」に脚本やスーパーバイザーとして参加し、その後日談としてDVDに収録された短編「ライリーの初デート?」で監督を務めたジョシュ・クーリーが担当します。