【日本代表レポート】森保一監督を深く知る青山敏弘が明かした「森保サッカーの生命線」
3日、北海道で森保一監督の初めての日本代表合宿が始まった。19歳の冨安健洋が初招集されるなどフレッシュなメンバーの中で、最年長の32歳、青山敏弘も呼ばれている。
青山は森保監督が広島を率いていた時代にキャプテンとして指揮官を支えた。森保サッカーを理解している青山は、何が「戦術のキモ」だと感じてるのか。
質問に青山はしばらく考え込むと、「やっぱりコンビネーションだと思います」と語り始めた。
「前3人とワイド、そこにボールが入るまでしっかりビルドアップしながら、クサビやサイドチェンジ、そこで一気にスピードが上がるか上がらないかのところだと思います。そこの緩急だったり、リズムを作って行くところも大事ですし、ボールが入った後のスピードアップとパワーが生命線だと思っています」
つまり、攻撃のスイッチを入れるのは前線の3人にワイドの2人という5人。この5選手にボールが渡るまでに緩急のあるリズムを作る。そしていざ5人の誰かにボールが入った後はスピードアップしてパワーを持って攻め込む。青山はこれが「生命線」だと表現した。
はたして攻撃のスイッチを入れる5人は誰になるのか。またそこまでにうまくリズムを作れるのは誰か。日本代表のサバイバルレースが再び始まっている。
【森雅史/日本蹴球合同会社】
青山は森保監督が広島を率いていた時代にキャプテンとして指揮官を支えた。森保サッカーを理解している青山は、何が「戦術のキモ」だと感じてるのか。
質問に青山はしばらく考え込むと、「やっぱりコンビネーションだと思います」と語り始めた。
つまり、攻撃のスイッチを入れるのは前線の3人にワイドの2人という5人。この5選手にボールが渡るまでに緩急のあるリズムを作る。そしていざ5人の誰かにボールが入った後はスピードアップしてパワーを持って攻め込む。青山はこれが「生命線」だと表現した。
はたして攻撃のスイッチを入れる5人は誰になるのか。またそこまでにうまくリズムを作れるのは誰か。日本代表のサバイバルレースが再び始まっている。
【森雅史/日本蹴球合同会社】