YOSHIKI無償出演の背景 海外生活が社会貢献の意識強くした

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8月25日、X JAPANのYOSHIKI(年齢非公表)が『24時間テレビ』(日本テレビ系)に出演した。番組内でYOSHIKIは、ドラマーを夢見る11歳の少年のためにX JAPANの代表曲『ENDLESS RAIN』と『紅』を披露。大きな感動を集めていた。

YOSHIKIは24時間テレビに初登場ながら、個人的に番組へ300万円の寄付金を贈呈。驚きを集めたが、さらに自身のTwitterで《これから24時間テレビに出演します。色々と意見をもらいましたが、今回、番組の趣旨に賛同しノーギャラで出演させて頂いています》と無償で出演したことを発表。

この行動にはネット上でも《YOSHIKIさんの行動、男前にもほどがある》《寄付だけじゃなくてノーギャラなんて神すぎる…》と称賛の声で埋め尽くされた。

実はこうしたYOSHIKIの行動は、今回が初めてではない。2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震の際には復興支援のために自身が使用したドラムセットやピアノをチャリティーオークションに提供している。

また今年の7月に発生した西日本豪雨の被災地へ1,000万円の寄付金を贈った際も《日本の場合、賛否両論あるかもしれませんが、(被災者が)助かるのであれば、僕は堂々としたい》とし、一部で「売名!」と揶揄する声にも毅然と対応していた。

こうした行動の背景には海外での生活が深く影響しているという。

「ハリウッドなど世界の大スターは、少しでも自分の力を社会に還元したいというマインドが強い。ですので、積極的に慈善活動に取り組む人が多いです。海外での暮らしが長いYOSHIKIさんもそうした姿をたくさん見ているので、ごく自然にアクションするようになっているのでしょう」(芸能関係者)

これをきっかけに、ますます日本でもチャリティの輪が広まっていくことを祈ろう――。