17歳久保建英のJ1初得点をスペイン紙絶賛 「バルサから来た達人、クボがゴールで撃破」
3-4-2-1の右シャドーで先発の久保がゴール、かつてプレーしたスペインのメディアも速報
横浜F・マリノスの17歳MF久保建英は26日、J1リーグ第24節・ヴィッセル神戸戦でスタメン出場し、後半11分にJ1初ゴールの活躍を見せて2-0勝利に貢献した。
スペインメディアは元バルセロナ出身選手の対決に注目し、「イニエスタのヴィッセルを撃破した」と速報した。
3-4-2-1の右シャドーに入った久保は0-0で迎えた後半11分に中盤でボールを持つと、ノールックパスで右サイドに展開。DF松原健が持ち上がって中央でフリーになった久保へ戻す。これをワントラップから左足を振り抜くと、強烈な一撃がゴール右隅に突き刺さった。
正確なボールコントロールと鮮やかな身のこなしでJ1初ゴールをゲット。この夏、出場機会を求めてFC東京から横浜FMへ移籍し、公式戦2試合目で早速ゴールを決めてみせた。
その活躍に注目しているのは日本のサッカー界だけではない。かつて久保がプレーしたスペインメディア「ムンド・デポルティーボ」紙は「バルサから来た達人、17歳のタケフサ・クボがゴールし、イニエスタのヴィッセルを撃破した」とJリーグの試合結果を速報した。
元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキという二人のスターがフル出場した神戸を相手に記念すべきJ1初ゴールを奪った久保の活躍がスペインでも報じられている。
2020年東京オリンピックでの活躍が期待される日本期待の久保。18歳でバルセロナに復帰するという噂もあるだけに、スペインでもいまだ注目の存在であり続けているようだ。(Football ZONE web編集部)