三浦翔平と桐谷美玲の熱愛・結婚に隠された週刊誌・スポーツ紙の報道背景
三浦翔平と桐谷美玲が結婚を発表した。
7月26日、報道各社に連名でコメントを寄せ、報告したのだが、一部の報道によれば7月24日に入籍を済ませたとのこと。
ふたりの交際報道が初めて出たのは昨年12月。ある女性週刊誌がスクープしたのだが、ふたりは同じマンションの別々の部屋に住み、お互いの部屋を行き来しながら交際を続けていたという。
セキュリティ対策万全の超高級マンションということもあり、外からはふたりの行き来が確認しづらく、
「たまたま、同じマンションに住んでいるだけです」
と言われてしまえば、それ以上の追求は難しくなる。なおかつ事務所が否定したら、誤報となり、関係各方面から苦情が入る可能性だってある。確実なウラが取れていない限り、スクープにはならない。
その後、今年の4月には写真誌がデート現場をキャッチ。
そして、5月にはスポーツ紙に結婚報道が出ることに。そのときの報道によれば、6月に挙式とされていたが、双方の事務所が交際の事実は認めたものの、結婚については「予定はない」と認めなかった。
「ですから6月の結婚は、まずないだろうと思いました。しかし業界内では“結婚はいずれ絶対する”という意見で一致しておりました。というのも、交際をスクープした女性誌も結婚をスクープしたスポーツ紙も三浦の所属事務所と太いパイプがある。それを考えたとき、確実な情報を手にしているのは間違いないと、みんな思っていましたからね」(週刊誌記者)
今回も一斉報道が出る前日に、件(くだん)の女性誌のウェブサイトに、いち早く結婚が報じられている。だが、スポーツ紙が報じた“6月結婚”は当たらなかった。
「どちらかの事務所が否定してしまったため、延期せざるを得なかったという話もありますが、スポーツ紙が報道した時点ではまだ関係各所に話が済んでおらず、根回しするのに時間がかかったのだと思います」(前出・週刊誌記者)
報道自体は単純ともいえる結婚報道だが、ウラ事情を鑑みながら、別の角度から見てみるのも一興なのでは、と思う。
「誰がどこの事務所に所属しているとか、芸能プロダクションの名前を知っているなど、最近では一般の人でも芸能界のウラ事情に詳しい人が増えています。芸能プロダクションとメディアの関係についても詳しいですしね。だから、ウラが見えすぎると、シラけてしまうこともありそうですね(笑い)」(芸能プロ関係者)
幸せな二人には関係ないことだが。
<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>
◎元フライデー記者。現在も週刊誌等で取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。