【海外発!Breaking News】波にさらわれた女性、1年5か月後に意識不明で発見される(インドネシア)
インドネシアからミステリアスなニュースが飛び込んできた。1年5か月前にビーチで行方不明になった女性が当時と同じ服装のまま、姿を消した場所に近い別のビーチで家族により生存が確認されたのである。地元メディア『Tribun News』や『Oddity Central』などが伝えている。
インドネシアの各メディアが、なんともミステリアスなニュースを報じた。2017年1月8日に、西ジャワ州スカブミのチタプスビーチ(Citepus Beach)で休暇を楽しんでいたニニン・スナルシさん(Nining Sunarsih、52歳)は、突然の大波にさらわれ行方不明となった。
当時の目撃者の話によると、波にのまれたニニンさんは手を振り叫びながら必死で助けを求めていたという。しかし波が高く、目撃者らが救助することは困難だったようだ。その後、救助隊らが行方を捜索したものの手掛かりは掴めなかった。
その1週間後、一体の遺体がその地域から発見され、警察はニニンさんの家族を呼び寄せて身元確認を願い出た。しかしニニンさんの腹部にあるべき痣が見当たらず、爪の形も全く異なっていたことからニニンさんではないと家族は確信した。それでも警察は、ニニンさんの息子ワンダさんからDNAを採取して遺体がニニンさんのものであるかを検査したが、DNAは適合しなかった。その後も捜索が続けられたが、行方不明のニニンさんが生存しているかどうかもわからず、やがて捜索は打ち切られニニンさんは死亡したものとみなされた。
しかし家族はニニンさんの死を決して認めず、どこかで必ず生きていると信じていたようだ。行方不明者の家族がこのように希望を持ち続け、生存を願うことは決して珍しくはない。だが、ニニンさんの消息が途絶えてから1年5か月後にミステリアスな出来事が起こった。彼女のおじがニニンさんの夢を見たのである。
夢の中で、ニニンさんはおじに「スカブミのプラブハンラトゥにあるビーチで自分を見つけてほしい」と頼んだ。最初おじは、しょせんは夢としてそのことを気に止めることはなかった。ところがニニンさんはその後もおじの夢に出てきては同じことを繰り返し伝えたため、ついにおじは家族に夢の話を打ち明けて6月30日、家族はニニンさんが波にさらわれたビーチの近くにあるプラブハンラトゥのビーチを捜索するために出向いた。
しかしニニンさんの姿はもちろんのこと、なんの手掛かりも見つけることはできなかった。それでも家族は夜通しビーチを捜索し続けたところ、7月1日の午前4時頃に砂にまみれて意識不明になっているニニンさんを発見したのである。ニニンさんは、1年5か月前に行方不明になった時と全く同じ花柄のついた黄色のワンピースに黒のズボンをはいていた。
家族はニニンさんをすぐに自宅へと連れ帰り身綺麗にした後、病院へ連れて行った。なんとも不思議な話ではあるが、長い間どこかで行方不明になっていたとされるニニンさんは医師らによると命に別状はなく、完全に回復する見込みだということだ。
姿を消したニニンさんが、なぜこのような形で今になって現れたのか―インドネシアの各メディアではこぞってこのニュースを報道したが、ニニンさんの家族は原因などはどうでもよく、神の思し召しにより行方不明だったニニンさんが発見されたこと、生存していたことが何より大切なようだ。このニュースを知った人からは「神の手にかかれば何事も不可能なことはない」「なんか信じられない話なんだけど」「この女性が目覚めた時に何を話すか、是非聞いてみたい」「これって奇跡なんだろうな」「この女性、昨年に行方不明になったと報じられていたけど、見つかったなんてすごいな」「波にのまれたけど、また吐き出されたってこと!? 奇妙だ…」「ミステリアスすぎる」といった声があがっている。
画像は『Oddity Central 2018年7月3日付「Woman Swept Away by Wave 1.5 Years Ago Recently Found Unconscious on Nearby Beach, Wearing the Same Clothes as When She Disappeared」(Photo: Tribun News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
インドネシアの各メディアが、なんともミステリアスなニュースを報じた。2017年1月8日に、西ジャワ州スカブミのチタプスビーチ(Citepus Beach)で休暇を楽しんでいたニニン・スナルシさん(Nining Sunarsih、52歳)は、突然の大波にさらわれ行方不明となった。
その1週間後、一体の遺体がその地域から発見され、警察はニニンさんの家族を呼び寄せて身元確認を願い出た。しかしニニンさんの腹部にあるべき痣が見当たらず、爪の形も全く異なっていたことからニニンさんではないと家族は確信した。それでも警察は、ニニンさんの息子ワンダさんからDNAを採取して遺体がニニンさんのものであるかを検査したが、DNAは適合しなかった。その後も捜索が続けられたが、行方不明のニニンさんが生存しているかどうかもわからず、やがて捜索は打ち切られニニンさんは死亡したものとみなされた。
しかし家族はニニンさんの死を決して認めず、どこかで必ず生きていると信じていたようだ。行方不明者の家族がこのように希望を持ち続け、生存を願うことは決して珍しくはない。だが、ニニンさんの消息が途絶えてから1年5か月後にミステリアスな出来事が起こった。彼女のおじがニニンさんの夢を見たのである。
夢の中で、ニニンさんはおじに「スカブミのプラブハンラトゥにあるビーチで自分を見つけてほしい」と頼んだ。最初おじは、しょせんは夢としてそのことを気に止めることはなかった。ところがニニンさんはその後もおじの夢に出てきては同じことを繰り返し伝えたため、ついにおじは家族に夢の話を打ち明けて6月30日、家族はニニンさんが波にさらわれたビーチの近くにあるプラブハンラトゥのビーチを捜索するために出向いた。
しかしニニンさんの姿はもちろんのこと、なんの手掛かりも見つけることはできなかった。それでも家族は夜通しビーチを捜索し続けたところ、7月1日の午前4時頃に砂にまみれて意識不明になっているニニンさんを発見したのである。ニニンさんは、1年5か月前に行方不明になった時と全く同じ花柄のついた黄色のワンピースに黒のズボンをはいていた。
家族はニニンさんをすぐに自宅へと連れ帰り身綺麗にした後、病院へ連れて行った。なんとも不思議な話ではあるが、長い間どこかで行方不明になっていたとされるニニンさんは医師らによると命に別状はなく、完全に回復する見込みだということだ。
姿を消したニニンさんが、なぜこのような形で今になって現れたのか―インドネシアの各メディアではこぞってこのニュースを報道したが、ニニンさんの家族は原因などはどうでもよく、神の思し召しにより行方不明だったニニンさんが発見されたこと、生存していたことが何より大切なようだ。このニュースを知った人からは「神の手にかかれば何事も不可能なことはない」「なんか信じられない話なんだけど」「この女性が目覚めた時に何を話すか、是非聞いてみたい」「これって奇跡なんだろうな」「この女性、昨年に行方不明になったと報じられていたけど、見つかったなんてすごいな」「波にのまれたけど、また吐き出されたってこと!? 奇妙だ…」「ミステリアスすぎる」といった声があがっている。
画像は『Oddity Central 2018年7月3日付「Woman Swept Away by Wave 1.5 Years Ago Recently Found Unconscious on Nearby Beach, Wearing the Same Clothes as When She Disappeared」(Photo: Tribun News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)