竹内涼真、プレッシャーも楽しみに変える強み「20代は将来への投資期間」
「お芝居がすごくて、ご一緒していてゾクゾクしますね」
日曜劇場『ブラックペアン』の研修医・世良雅志役も話題の竹内涼真(25)。昨年、大ブレイクを果たし、オファーの絶えない竹内だが、主演の二宮和也との共演は刺激になっているそうだ。
「二宮さんは本当にいろんな経験を経てきてらっしゃるので、やりたいことや思い描いていることを、すぐにパッと演技に出されている感じがします」
二宮演じる外科医・渡海征司郎は通称“オペ室の悪魔”と呼ばれているけど、もし自分自身に異名をつけるなら?
「う〜ん、“ポジティブおばけ”とか?(笑) 普段からポジティブでいようと心がけているから、周りからもそう思われている気がします。もちろん仕事などで失敗すると、1度は落ち込みます。でも最近はすぐに切り換えをするように心がけています」
8月には主演映画『センセイ君主』が公開されるなど、着実にキャリアを重ねているが、ポジティブな性格だけにプレッシャーは感じていないと語る。
「主演は頑張らないといけない部分も増えますが、それ以上に楽しみという気持ちのほうが大きいですね。もちろんプレッシャーはありますが、そういう重圧は嫌だと思わないです」
今年に入ってからまとまった休みはないそうだが、そんな状況も心から楽しんでいる様子。
「ありがたいことに、お仕事をたくさんさせていただいているので、休みらしい休みはないですが、僕は仕事があるほうが調子がいいタイプ。だからまったく苦ではないですね。20代は将来への投資期間だと思っているので、今はガムシャラに頑張りたいです」
仕事に対して貪欲な彼が、いま興味があることとは……?
「最近、フレンチの美味しさが少しわかってきたんです。まだまだ日本でも知らない場所や魅力があると思うので、そういうことを発見する旅に出かけてみたいですね。あと日本だけでなく、海外の撮影事情も知りたい。僕はマーベル映画を見てこの世界に憧れを持って仕事を始めたので、世界中の人を熱狂させる作品の裏側がどうなっているんだろうって気になります。死ぬまでに1度はハリウッド作品を経験したいです」
『過保護のカホコ』のツンデレ青年役などで日本中の女性を虜にしてきたけど、今回演じる役の見どころは?
「すごくまっすぐで優しい青年なので、患者から見たら心の支えになる研修医だと思います。そういう部分が視聴者の方にも伝わるといいですね」
<出演情報>
日曜劇場『ブラックペアン』
TBS系、毎週日曜 夜9時〜
出演/二宮和也、竹内涼真、葵わかな、加藤綾子、加藤浩次、市川猿之助、小泉孝太郎、内野聖陽