3試合の出場停止を下される可能性が浮上したサラー【写真:Getty Images】

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ストーク戦でブルーノに対して左手を振り上げている映像で疑惑が浮上

 リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが、現地時間28日のプレミアリーグ第36節ストーク戦(0-0)での暴力行為によって、3試合の出場停止処分が下される可能性が浮上している。

 プレミアリーグ得点記録の更新が期待された“エジプトの王”のシーズンが、ひと足早く終了するかもしれないと英紙「ミラー」が報じた。

 今季のサラーはプレミアリーグ38試合制になってからの最多得点記録となる31得点をマーク。あと1得点で新記録樹立と期待が集まるなか、ストーク戦で相手DFブルーノ・マルティンス・インディに暴力行為を働いた疑惑が浮上している。主審は見逃していたが、サラーが密着マークに苛立ったのか左手を大きく振り上げているシーンの映像が残っている。これが意図的にパンチしようとしている行為なのでは、と問題視されているのだ。

 この映像検証により、サラーにはFA(イングランドサッカー協会)から3試合の出場停止処分が下される可能性があると指摘されている。

 処分が決まれば、サラーは今季残りの2試合、チェルシー戦とブライトン戦を欠場することになり、同時に得点記録更新の可能性も消滅する。

 また、記事ではサラー欠場で26得点と得点ランキング2位につけるトットナムのイングランド代表FWハリー・ケインが、逆転で得点王を獲得するチャンスが出てくると指摘している。トットナムはあと4試合を残している。


(Football ZONE web編集部)