オープン戦初登板の松坂大輔、江川卓氏がみた収穫と課題 「スライダーに頼るな」と進言
中日ドラゴンズの松坂大輔が4日、東北楽天ゴールデンイーグルスとのオープン戦に登板した。移籍後初めて本拠地のマウンドに上がり、2回を投げて2失点。最速144キロをマークした。
同日放送、日本テレビ「Going!Sports&News」では、野球解説者の江川卓氏が松坂の投球内容を分析。「ストレートは良かった。スライダーはダメでした」と解説した。
江川氏は「最後に投げたチェンジアップが非常に良いので、スライダーをボール気味の意識で投げて、チェンジアップを少し多めにすると、少し自分のペースになる」とコメント。全体的には「今の時期なら合格」と好意的に評価した。
開幕後に意識すべきピッチングを問われると、江川氏は「スライダーにあまり頼らないという方向にいくのが一番」と指摘。松坂といえばスライダーは代名詞だが、「それをどれだけ自分の中で捨てきれるか」がポイントだとした。
江川氏は、昔のイメージは捨てられないものだとしつつ「昔みたいにストレートが速くないので、難しくなる」とバッサリ。「松坂だからスライダーだろう」という打者の予想を裏切る方向にもっていくべきと進言した。
同日放送、日本テレビ「Going!Sports&News」では、野球解説者の江川卓氏が松坂の投球内容を分析。「ストレートは良かった。スライダーはダメでした」と解説した。
江川氏は「最後に投げたチェンジアップが非常に良いので、スライダーをボール気味の意識で投げて、チェンジアップを少し多めにすると、少し自分のペースになる」とコメント。全体的には「今の時期なら合格」と好意的に評価した。
江川氏は、昔のイメージは捨てられないものだとしつつ「昔みたいにストレートが速くないので、難しくなる」とバッサリ。「松坂だからスライダーだろう」という打者の予想を裏切る方向にもっていくべきと進言した。