パウロ・ソウザが中国行きか? チェ・ヨンス監督解任の江蘇蘇寧が招へいに動く

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▽中国スーパーリーグの江蘇蘇寧が、ポルトガル人指揮官のパウロ・ソウザ氏を新監督に招へいする可能性があるようだ。『フットボール・イタリア』が報じた。

▽江蘇蘇寧は、FWアレックス・テイシェイラやMFラミレスなど爆買いで昨シーズン注目を集め、今シーズンからチェ・ヨンス氏を監督に迎えAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でタイトル獲得も目指したものの、ACLはラウンド16で上海上港に敗れ敗退が決定。さらに、中国スーパーリーグでは降格圏の15位(全16チーム)と低迷し、チェ・ヨンス監督を解任していた。

▽後任監督の招へいに動いている江蘇蘇寧が目をつけたのは、今シーズン限りでフィオレンティーナの指揮官を退任したパウロ・ソウザ氏。クラブとは契約満了となり、現在はフリーとなっている。

▽ヨーロッパで活躍する各国代表クラスの選手が集まることで注目を集めた中国スーパーリーグだが、指揮官もビッグネームが多数在籍。ルイス・フェリペ・スコラーリ監督(広州恒大)やアンドレ・ビラス=ボアス監督(上海上港)、マヌエル・ペジェグリーニ監督(河北華夏)、フェリックス・マガト監督(山東魯能)、ドラガン・ストイコビッチ監督(広州富力)、ファビオ・カンナバーロ監督(天津権健)などが指揮を執っている。