関西のピンチに立ちあがる保安協会員（関西電気保安協会プレスリリースより）

「関西電気保安協会」といえば、関西で知らない人はまずいないだろう。現場スタッフたちの素人っぽい演技が笑いを誘う、ユニークなテレビCMが好評だ。「かんさい〜でんきほ〜あんきょ〜かい」という独特の節回しの男性コーラスも、なぜか耳に残る。

その「関西電気保安協会」に関して、2017年2月3日、次のようなツイートが投稿された。

「今までのＣＭとは一線画す"近未来SFパニックムービー"をお楽しみください！」という告知である。

なに？　近未来SFパニックムービー？　関西電気保安協会にいったい何が......？

「いつだって攻めてるんだ」「年々面白くなっていくねぇ」


正体不明のモンスターから逃げ惑うシーン（関西電気保安協会プレスリリースより）

冒頭のツイートに引き続き、こんな動画付きの投稿もあった。

動画と共に、「正体不明のモンスターから関西の安全を取り戻すため、8人の"関西電気保安協会"職員とホアンくんが立ちあがる！」というコメントも添えられている。

動画はYouTubeで公開されている。

【公式】関西電気保安協会 「GUARDIATOR（ガーディエイター）」　映画予告篇風ムービー

関西の街に現れたのは、謎のモンスター。その大暴れにより街はパニックに陥り、街からは光が消えていく。そんな中、「関西を守る」べくさっそうと立ち上がる一団がいた。自衛隊でも地球防衛軍でもない。その制服に描かれた文字は――「関西電気保安協会」。まるで特撮SFのようなクオリティーの高い映像で、やたらカッコよく登場する関西電気宇保安協会の職員たち。確かに、今までのCMとは一線を画している......。


正体不明のモンスター（関西電気保安協会プレスリリースより）

「GUARDIATOR」とは、電気の安全を守るため、日夜戦い続ける日陰の戦士たち、という意味だ。

公式ウェブサイトも用意されている。

この動画を観た人からは、こんな反応が返ってきている。

「関西電気保安協会のＣＭはいつだって攻めてるんだ」「年々面白くなっていくねぇ」「関西電気保安協会のCMは毎回面白い(笑)」などと好評だ。