前田航基、いじめ認定困難発言の教育長を批判「よく恥ずかしげもなく…」
お笑いコンビ・まえだまえだの前田航基(18)が、29日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00〜11:15)で、「金銭要求をいじめと認定するのは困難」と発言した横浜市教育委員会・岡田優子教育長を批判した。
福島原発の事故で横浜市に避難した現在中学1年生の男子生徒が、転校先の小学校の同級生からいじめられ、「賠償金あるだろ」と言われて150万円を支払わされていた問題。岡田教育長は、「関わったとされる子どもたちが『おごってもらった』と言っていることなどから、いじめという結論に導くのは疑問がある」とし、いじめと認定するのは難しいという考えを示した。
同番組の学生枠「ワイドナ現役高校生」で度々出演している前田は、「福島から避難してきた子を、地元の子たちは歓迎しようとするんじゃなくて「賠償金あるんだろ」と150万円払わせようと思ったのかまず分からへん」「150万円は1日2日で使える額じゃない。その期間、周りの子は何も思わんかったんか。先生も気づいてあげないとあかんと思う」と疑問を呈した。
さらに、「150万円をおごるという小学生の関係はあり得ない。委員会かどうか知らないですけど、一般的に考えてあり得ないことを、ようこうやって公に、恥ずかしげもなく『いじめじゃない』なんて言えたなと思う」と厳しく意見。「即刻、やめさせるべきやと思います」と訴えていた。