おじいさんが「近頃のもんは〜」と言うので聞いていたらとても優しい人だった――こんなツイートが2016年9月27日に投稿され、話題になっている。

年長者の方々が主に若者を軽蔑する時に使われる「近頃の若いもんは〜」。投稿者が出会った老人からも同じようにこのフレーズが飛び出してきたので、てっきり投稿者は自分たち若者が罵倒されるのかと身構えたが、このおじいさんは逆に病気も苦労も知らない若者達を良いことだと捉えていたようだ。彼らの若い時代と比べて病気は治療方法が確立されて治るものが増え、戦後貧しかった苦労だらけの時代を知らないという事はその後の日本が豊かになり平和になったという事の現れであり、現代の若者にはそういった当時の苦しさは知ってほしくないという、おじいさんの優しさが垣間見える。

画像はイメージです(torbakhopperさん撮影、Flickrより)

このツイートには、こんな反響が。

こんな風に現代の若者を肯定するおじいさんは今まで見たことないのでグッとくるなぁ......。(ライター:長谷川オルタ)