広島サッカースタジアム、第3の候補地は「中央公園」
[Jステーション- 広島HOMEテレビ] 2016年9月23日の広島ホームテレビ「Jステーション」では、サッカースタジアム第3の候補地となった中央公園について、県や市の担当者らが地元自治会に説明を行うことになったことを放送しました。
広島市中央公園の自由広場(Taisyoさん撮影、Wikipediaより)
広島のサッカースタジアム建設候補地問題では、中区にある旧広島市民球場跡地か、南区にある広島みなと公園かでこれまで意見が対立していました。
その後、9月14日の県と市、商工会議所、サンフレッチェ広島が参加した4者会談で、新たに中央公園広場が候補地に追加されました。その北側には、約2600世帯で構成される基町連合自治会があります。
一番の問題は「環境対策」
広島商工会議所の深山英樹会頭は、「周辺の環境対策が一番の問題で、住民の理解を得るよう丁寧に説明していく」と話しました。また深山会頭は、県と市、商工会議所の担当者が、10月2日に自治会の定期集会の場で、候補地に追加された経緯を説明することも明らかにしました。さらに、年内に候補地を絞り込みたいとしていて、必要であれば深山会頭自身も出席して説明をし、理解を求めたいとしています。
サッカーファンにとっても地域住民にとっても、納得ができる地で新たなサッカースタジアムが建設されることを望みます。(ライター:わがママ)