2016年9月28日午後、京浜東北線の車内で発生した思いがけないハプニングが話題となっている。その場に居合わせた乗客から、次のような写真付きのツイートが投稿された。

車内の吊り革の上に、1羽の鳥が見える。京浜東北線に6号車で、「ただいま鳥が飛んでいます」という。

「鳥が車内にいるため、6号車はご乗車できません」


京浜東北線。写真はイメージです(Tennen-Gasさん撮影、Wikimedia Commonsより)

ツイッターには、他の目撃者からのツイートも投稿されている。

横浜駅、東神奈川駅など数カ所で捕獲を試みたようだが、ことごとく失敗したようだ。「JR社員4名、虫取網を持って臨戦体勢なもののトリ、動かず」とうコメントが付けられている。

16時半頃には、同じ投稿者から下のような報告が寄せられている。

車両のドアには、「鳥が車内にいるため、6号車はご乗車できません」と書かれた紙が貼られている。車内には制服を着た職員の姿が見える。「鳥が乗車中の京浜東北線(大宮行)、蒲田駅にて運転見合わせ」というコメントも添えられている。

大宮行き京浜東北線の電車が、蒲田駅で運転を見合わせたようだ。写真の貼り紙は、蒲田駅の職員が用意したものかもしれない。

他にも、こんなツイートも......。

「車内に鳥がいるため...という理由で京浜東北線が止まっております...」「ほんとに鳥ぱたぱた」といった報告である。

「こんな理由初めて聞いた」「乗れなくなってた」というツイートもあった。

さて、問題の鳥の種類については、さまざまな意見が飛び交った。例えば......。

残念ながら、鳥の種類は定かではない。

また鳥が捕獲されたのかどうかについても、確かではない。「品川で乗り換えて、目白に向かったよ」「鶯谷で降りるのを見た」とか、「新橋・烏森口にいたよ」「巣鴨に帰った」という噂も......。