もう彼氏いらない...若い女性たちが「恋愛」避ける理由は
リア充、手を握って街を歩く若い男女......うらやましいと感じるのを越えると我々が抱くのは「恋人はいらない」という結論。モテないから、2次元でいいから、お金がないから......など様々な理由はあるが、そんな人は男女限らず増加しているだろう。
画像はイメージです(Sean Davisさん撮影、Flickrより)
ある女性もそんなことをふと感じたのだろうか、「相手いない方が楽とかいう人いますか?」とコミュニティアプリ「アンサー」にスポットを立ち上げる。女性を中心と推したスポットの参加者たちの意見は総じて「恋人はいないほうが楽」というもの。どうやら、それまでの男性経験からそういう結論に達したようだ。
非常識的な束縛が彼女たちの恋人へのネガティブな思いを形成している。恋人、それは諸刃の刃。理想の恋愛にだけ目を向けず、このスポットで語られることも一見の価値ありだ。
恋人はいないほうが楽!私、一人で生きていくって決めたんだ!
恋人がいた方が人生は充実する、そんなことは当たり前でしょ?――そんな風潮に疑問を持ったというスポット主。何かあったのだろうか。「相手いない方が楽とかいう人いますか?」と切り出す。さっそく、女性ユーザーから「楽」との返答が上がる。彼女によると「恋愛が上手くいってないと凄く私生活に影響してしまうから!」「喧嘩に限らず、不安になったりとかするんも嫌」らしい。
「ひとりのほうがいーよね」と話に加わるもう一人の女性。「今楽だよ〜( ^^ )約束に縛られない」とさらに参加。寂しいということはなく、「自分のリズムで好きに動けるからいいかなー彼氏いなくても、周りには男性いるし」とかなり前向きな様子である。恋人がいるリア充生活が必ずしも楽しいものであるとは言い切れないようだ。しかし、いったい何が彼女たちを「一人で生きる」と思わせるのだろうか。
ストーカーな彼氏、束縛強すぎな彼氏、そんな奴らが私をこうさせたんだ!
彼女たちが一人を選ぶ、そこにはつらいトラウマがあるという。
「私は相手いる時のほうが寂しかったよー束縛する人だったから、友達と全然遊べなくてつらかった」
「私もだった外に出ると追いかけてきて、小脇に抱えられて連れて帰られた 友達も両親までも私に関わらないようにさせられてた」
と徹底的な束縛を強いられていたようだ。
「逃げたら、車で引かれそうになったし」「電話もどこにかけたか調べるとか、めんどくさい男だった」という警察沙汰になりそうな彼氏や、「私が新人の男の人の教育任されて仕事教えてたら、あとからメールで『浮気者は、死あるのみ!!貴様には、何も語る言葉なんかない。ただただ、死んでくれ!!』ってきたことあるわ」という被害妄想の強い彼氏――これだけさんざんな目に遭ったら、一人で生きると決めた気持ちはわかるような気がする。
確かに恋愛は、程度はあるが自由を制限されることは間違いない。うん、そう考えたら筆者は幸運かもね。一生自由でいられそうだよ!わーん!(ライター:ファエマ)