【エンタがビタミン♪】『こち亀』終了に麒麟・川島「頭が真っ白になった」 中学時代のショック思い出す
漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の連載終了が発表され、作品を愛する多くの人々が衝撃を受けた。その1人、麒麟の川島明はツイッターで「こち亀が終わると知り頭が真っ白になった」とつぶやき、中学生の時に本作の最終回を目にした経験を振り返っている。
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秋本治さんが9月3日、神田明神で行われた『こちら葛飾区亀有公園前派出所』連載40周年記念完全描きおろし巨大絵巻物奉納式に出席した際、本作の連載終了を発表した。9月17日発売の『週刊少年ジャンプ』42号が最終回、同日発売の単行本200巻が最終巻となる。秋本さん自身は健康で「この機会を逃すと中途半端になる。おめでたい時に終わるのが一番かな」と区切りの良い200巻にしたという。
『こち亀』は1976年(昭和51年)6月22日発売の『週刊少年ジャンプ』29号に月例ヤングジャンプ賞入選作品として読み切りで登場し、9月21日発売の42号から連載を開始して以来40年間休載しなかった。ただ、一度だけ主人公の両津勘吉が去って行く姿とともに「長い間ご愛読ありがとうございました」「また会う日までさようなら」と掲載されたことがある。
9月3日の連載終了発表を受けてお笑いコンビ・麒麟の川島明が『川島明(akira5423)ツイッター』にて「思い出せば20数年前もこの見開きを見て中学生の僕は同じ真っ白になったのだった」と今回と似たような体験を明かしている。コミック69巻にある“両さんメモリアル”で派出所の仲間たちに感謝の言葉を伝えた両さんは「お世話になりました。 私は今日限りやめさせてもらいます」と言い出す。
その最終ページで「長い間ご愛読ありがとうございました。両津勘吉巡査は派出所を去り、旅立ちました。13年間の長期にわたり読み続けてくださった読者の方々にお礼を申し上げます。また会う日までさようなら」との言葉とともに、両さんが片手を挙げて笑顔で去って行く。ただ、次の“新たなる旅立ちの巻”では「両津勘吉 長い旅からよりパワーアップして帰ってきました」と元気な両さんが登場する。
「ニセ最終回」と呼ばれるこの大がかりなギャグに、当時は読者からクレームの手紙が殺到したという。川島明は「あの時は次のページで両さんが元気に帰ってきたもんだからまだ実感がわかない」と振り返るが、今回は秋本治さん直々に「このおめでたい日に自分の口で発表したかった」というだけにギャグではなさそうだ。
出典:https://twitter.com/akira5423
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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秋本治さんが9月3日、神田明神で行われた『こちら葛飾区亀有公園前派出所』連載40周年記念完全描きおろし巨大絵巻物奉納式に出席した際、本作の連載終了を発表した。9月17日発売の『週刊少年ジャンプ』42号が最終回、同日発売の単行本200巻が最終巻となる。秋本さん自身は健康で「この機会を逃すと中途半端になる。おめでたい時に終わるのが一番かな」と区切りの良い200巻にしたという。
9月3日の連載終了発表を受けてお笑いコンビ・麒麟の川島明が『川島明(akira5423)ツイッター』にて「思い出せば20数年前もこの見開きを見て中学生の僕は同じ真っ白になったのだった」と今回と似たような体験を明かしている。コミック69巻にある“両さんメモリアル”で派出所の仲間たちに感謝の言葉を伝えた両さんは「お世話になりました。 私は今日限りやめさせてもらいます」と言い出す。
その最終ページで「長い間ご愛読ありがとうございました。両津勘吉巡査は派出所を去り、旅立ちました。13年間の長期にわたり読み続けてくださった読者の方々にお礼を申し上げます。また会う日までさようなら」との言葉とともに、両さんが片手を挙げて笑顔で去って行く。ただ、次の“新たなる旅立ちの巻”では「両津勘吉 長い旅からよりパワーアップして帰ってきました」と元気な両さんが登場する。
「ニセ最終回」と呼ばれるこの大がかりなギャグに、当時は読者からクレームの手紙が殺到したという。川島明は「あの時は次のページで両さんが元気に帰ってきたもんだからまだ実感がわかない」と振り返るが、今回は秋本治さん直々に「このおめでたい日に自分の口で発表したかった」というだけにギャグではなさそうだ。
出典:https://twitter.com/akira5423
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)