7月7日放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」では、10日に投開票される「第24回参議院議員通常選挙」に向けて、東京都議会議員のおときた駿さんをゲストに迎え、パーソナリティのとーやま校長やあしざわ教頭と共に、初めての選挙にのぞむリスナー（19歳・男性）の質問に答え疑問を解消していきました。



とーやま校長「おときた先生に聞きたいことは何？」

リスナー「僕はまだ投票用紙を見たことがないんですけど、どのように書いたらいいんでしょうか？」

おときた「単純に言えば名前を書くんです。投票用紙は2枚あって、1枚目は候補者の名前、2枚目はいくつかある政党の中から自分が応援したい人たちを選んで書きます。1枚目は候補者の名前、2枚目は応援している政党の名前か、その政党に所属している人の名前を書くというのが選挙の仕組みになっています」

あしざわ教頭「2枚目の用紙は政党と名前、どっちも書いてもいいんですか？」

おときた「どちらかを選ぶんですけど、衆議院選挙では2枚目は政党の名前を書くんです。参議院選挙では、全国比例で出てる個人の名前も書くことが出来るんですよ」

とーやま校長「その個人がどんなことをしてくれるのか、その政党がどういう事をマニフェストとして掲げているのかを知っておかないといけないね」

おときた「政党の事はよく分からないけど、有名人が出たりしますよね。同世代で応援したいから、その有名人に投票しようとかも出来るんです」

とーやま校長「ちなみに投票用紙には、“頑張れ！”みたいなことは書いちゃいけないんですよね？」

おときた先生「書くと無効票になります。なので、なるべく正確に書いてほしいですね」

とーやま校長「ほかにも聞きたいこととかある？」

リスナー「街頭演説って、なんでやるのか知りたいです。今ならネットなど色んな人が見られるツールがあるのに、なぜその場の人たちに向けてやるのでしょうか？」

おときた「もちろん、ブログとかYouTubeに上げておいたものを見てくれれば我々も嬉しいです。でもそれって、自分から見に行く人しか見ないんですよ。街頭演説を駅前でやれば強制的に目に入るし、それで興味を持ってくれた人が初めてネットで見てくれるんです。効率は確かに悪いので、毎日色んな駅に立つんです。一人でも多くの人に顔と名前を覚えてもらって、地道にやらないと選挙では当選が難しいんですよね」

とーやま校長「ちゃんと理由はあるんだね」

リスナー「そうですね。勉強になりました！」

とーやま校長「これを踏まえて、日曜日までゆっくり考えてみて！」

リスナー「はい。ありがとうございました！」

TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」では、7月10日24時から25時までの1時間「2016年 参議院議員選挙 特別番組 列島タイムライン SCHOOL OF LOCK! 〜18歳からの選挙権スペシャル〜」 https://www.tfm.co.jp/senkyo/を放送いたします。

パーソナリティをつとめるとーやま校長とあしざわ教頭、若者と政治について考えるNPO法人Youth Create代表・原田謙介さん、女子大生社長で現在18歳の椎木里佳さんとともに、初めて迎えた「18歳からの選挙権」を切り口に、今回の選挙を振り返ります。お聴き逃しなく。

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＜番組概要＞

番組名：SCHOOL OF LOCK!

放送エリア：TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット

放送日時：

月〜木曜 22：00〜23：55

金曜 22：00〜22：55、23：30〜23：55

番組Webサイト ⇒ http://www.tfm.co.jp/lock/

＜今後の予定＞

7/11(月) 赤色のグリッターがゲスト出演

7/12(火) 10-FEETがゲスト出演

7/12(火) [Alexandros]「Swan」初オンエア

7/13(水) Brian the Sun「Maybe」初オンエア

7/14(木) ASIAN KUNG-FU GENERATIONがゲスト出演