4回、一挙7点の猛攻を見せた鹿屋中央

　2回に暴投で二塁から生還し先制した鹿屋中央は3回、二死二塁から5番・永田 皓一（3年）、6番・福永 大成（3年）の連続二塁打などで3点を挙げると、打線に火がついた。

　4回は先頭の1番・下池 敦士（3年）から連打で畳みかけ、3番・深迫 柊摩（3年）、4番・馬込 隆成（3年）が連続三塁打を放つなど4連打を浴びせて、3点を奪った。なおも攻撃の手を緩めず、6番・福永のライト前タイムリー、好投を続けた9番・横井 詩眞（2年）がライトオーバー二塁打で2打点を挙げるなど、この回一挙に7点を挙げて格の違いをみせつけた。

　与論は序盤3回まで粘っていたが、集中力が続かなかった。

（文＝政 純一郎）

注目記事・第98回全国高等学校野球選手権大会　特設ページ