ウェストハム会長、パイェ残留に自信なし「バルサやレアルのオファーなら…」

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 ウェストハムに所属するフランス代表MFディミトリ・パイェが、今夏にビッグクラブに移籍する可能性があるようだ。ウェストハムのデイヴィッド・ゴールド会長が同選手の去就についてコメントし、2日付のイギリス紙『ザ・サン』が伝えている。

 同紙によると、ゴールド会長はスペインの強豪チームからパイェに強い関心があると認めたという。同会長は「我々はパイェを来シーズンもウェストハムにいてもらうために、必死に引き留めている。彼はチームの中心選手なんだ」と話し、パイェに残留してもらいたいという意向を示した。

 一方で、「ただ、我々は現実的にならなければならない。バルセロナやレアル・マドリードからオファーがあって、パイェがそこに移籍したいのであれば、残留してもらうのは難しいだろう」と、ビッグクラブからのオファーであれば、放出する可能性があると認めた。

 現在、フランスで行われているユーロ2016にフランス代表として出場しているパイェ。これについては、「パイェのような素晴らしい選手はいない。特にユーロでのパフォーマンスは唯一無二だね」と、活躍を絶賛した。