時空警察ヴェッカーシリーズの最新作が2年ぶりに舞台で登場!！「クロノゲイザー」の意味するものとは？

2016年6月28日 14時36分

アリスインプロジェクトではすっかりベテランとなった花梨さんは「リタ役の石塚汐花ちゃんと一緒にやる必殺技が見どころです!ほぼリタ任せですけど（笑）。今回は殺陣の立ち回りも長くて、いつもはヤ～! だけなんですが、ちゃんとヤ～! ヤ～! って剣を振って、アクションも頑張ってます」と成長をアピールした。

今回が初舞台出演となる秋吉あやさんは、「芝居だけじゃなくてアクションもあってどうしようって戸惑ってますが、まずは敵を見ようというところから始めてます。相手がどう向かってくるかを見極めるのが重要だと教わりました。ギルガメッシュ様の部下としても、悪のチームプレイに注目して欲しい」と意気込んでいた。

原作の畑澤和也さんは「時空警察シリーズとして舞台でも5年ほど続けてきたのですが、登場人物も増えすぎて複雑になったので、いったんここで世界観をまとめて心機一転しようと企画しました。実はクロノゲイザーというタイトルで別の企画が始動しておりまして、本作がそのプレ発表にもなっています。なぜ、クロノゲイザーというタイトルなのか、作品を見ていただければ判ると思います」と制作意図を明かした。

さらに、「前回のヴェッカー1983で、飛びだす演劇とでも言うべき、まるで映画を見ているかのような演出をしていただいたカプセル兵団の吉久直志さんに今回もお願いしました。これまでの作品はアクションが3割くらいだったのでですが、今回はアクションが9割で、稽古でもひたすら殺陣をやっています。時空刑事たちだけでなく、出演者さんみんなが戦いますので、お楽しみに！」と、見どころをアピールした。

また、演出の吉久直志さんからは、「今回は、十年続いた時空警察シリーズの完結編にあたる話となっており、これまでの舞台作品に登場した時空刑事達が全員集合します!初めて未来の世界を舞台に時空警察そのものを描き、その存在の正しさ、あり方を描いた、まさに集大成です。

自分の劇団、カプセル兵団の演出法ビジュアルイマジネーション演出により、映像的な見せ方で表現された世界は視覚的にも楽しんで貰えるはずです。シリーズの中でかつてないほどの壮大な世界観で描いた時空警察の世界を是非とも楽しみに来て下さい」とコメントが寄せられた。

また、今回の舞台では元SKE48勢から3人が出演しているが、原望奈美さんや、市原佑梨さんの先陣を走り続ける加藤智子さんは、アリスインプロジェクトがプロデュースする世界ご当地アイドルプロジェクトによる台湾LIVE『コスアイドルビー・スター』（7月2日 Jack's studio 杰克音樂）にゲスト出演する。

記者会見には他に、渡辺ありさ、新原里彩、持田千妃来、五十嵐彩伽、樫村みなみ、長橋有沙、葵なつみ、あずさ、近藤優衣、反田菜月、松田実里、新城加奈、桜井理衣、大澤麻耶、陽向海真珠、青柳伽奈、星野芽生、南衣舞、立花このみ、平塚あみ、上原ぺこ、松井あゆ、夢乃まゆこ、渡辺菜友が出席した。

舞台『時空警察クロノゲイザー』は、7月6日より10日まで、品川・六行会ホールで上演される。

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