JR武蔵野線の普通電車(8両編成)が2016年6月13日昼過ぎに東所沢―新秋津間の徐行区間で制限速度35キロの約2倍で走行していた。JR東日本が6月14日に発表した。

電車は東京発府中本町行きで、40代の男性運転士が徐行解除信号に気付いて非常ブレーキをかけた。乗客約200人にケガはなかった。運転士が睡眠時無呼吸症候群の治療を受けており、「意識がもうろうとした」と話しているという。