挫折したこと、ありますか？
本部長・マンボウやしろと秘書・浜崎美保が、リスナーのみなさんと「社会人の働き方・生き方」を一緒に考えていくTOKYO FMの番組「Skyrocket Company」。6月9日の「社会人意識調査」のテーマは「挫折したことありますか？」。はたして、その結果は……？
（TOKYO FM「Skyrocket Company」2016年6月9日放送より）
Q.挫折したことありますか？
ある 88.5％
ない 11.5％
（回答票数：322票）
◆「ある」派の意見
「最近うまくいっていないこと。昨年のちょうど今頃から職場環境が改善できません。仕事は以前より増え、残業も減りません。仕事と自分の実力が伴わず、辛いです。今日、上司からボーナスの評価について、「私のエリアの中ではいい評価だから」と言われましたが、うまく言いくるめられているような気がして信用できないです。ほかの人に仕事を振って負担を減らしたいのですが、うまくいかず、抱えるしかない状況が続いています。会社で昇進したい訳でもないし、目標もないので、モチベーションが上がりません。今を耐え続けるしかないんですかね〜」
（茨城県 29歳 女性 会社員）
「社会に出て、学力が高い人との差をまざまざと感じました。仕事は頭を使うことの連続です。学力が高い人は仕事のやり方も精度も違います。科学や数学や歴史を「こんなの人生で何の役に立つのかしらね〜」と馬鹿にして、ほとんど勉強しなかった学生時代。脳が若く吸収率も高い時代を、なぜ私はあんなに無駄にしたんだろう。思えば、勉強ができないことがバレるのがイヤで美大に進みましたが、センスに逃げても、結局、学力は必要なんだと、今もこれまでも、何度も「勉強」という壁の前に立っていた気がします。ちょっと前までは、まわりの同年代の人との差に恥じたり、焦ったりしましたが、最近はもう、上へ行った人はとっくにゴールに行ってる歳でもあるので、逆に腹がくくれて、じっくり勉強に取り組めています。今は、FPと簿記を勉強し、試験を受けています。人と比較するためじゃなく自分のために勉強できているので、気持ちの充実度も高いです」
（東京都 35歳 女性 会社員）
「『本音と建て前』という壁にぶちあたっています。今の職場に入って1年半。職場では建て前しか話せません。もともとは思ったことも話していましたが、人間関係がなかなか上手くいきませんでした。現在は、とりあえずまわりには、自分が思ったこととは逆のことを言っています。人間関係は潤滑に進みますが、自分の中のモヤモヤは残ります。本音と本音でぶつかることのできる職場なんてあるのでしょうか。そんな仕事に憧れる毎日です」
（東京都 27歳 男性 会社員）
◆「ない」派の意見
「挫折したことがないに一票入れましたが、みなさんの投稿を聞きながら、思い返すと、自分もこれまで大なり小なり、ものすごく壁にぶち当たってきたなぁと思いました。上司にもいじめられたし、仕事で失敗したり、自分の力量にがっかりしたり……ただ、壁を意識してしまうと、本当に乗り越えられるのか、自分には無理じゃないのかとマイナス思考になります。なので、とにかく目の前にあることに一生懸命取り組むことにします。ふと気付いたときに、高いところに登れていると信じています。ポジティブ思考ですよ！」
（神奈川県 27歳 女性 自営・自由業）
「自分では、ないと思っています。挫折というものは、成功者にしかないのではないかと……おそらく大多数の人はそこまで努力していません、自分を含めて。これ以上ないというぐらいやり切って、それでも乗り切れない不本意な理由にぶつかることが挫折だと思うので、まだまだ人間として未熟な私には、まだ挫折とよべるほどのことはないですね」
（東京都 33歳 女性 自営・自由業）
「自分は上手くいかないことも、挫折するような事もありません！ というか、諦めが早いです。何事も諦めが肝心です！」
（熊本県 31歳 男性 自営・自由業）
【約9割の人が挫折経験者】
どんな挫折だろうと生きていれば一度や二度は当たり前。仕事の内容はもちろん、人間関係や環境まで、それぞれがいろんな壁にぶち当たり、それを乗り越えようと努力している書き込みが多く見られた。一方で、挫折をしたことがないという1割の方は、挫折をするほど何かに挑戦していないという人もいるが、物事をポジティブに捉えているため、挫折を挫折と思っていない。「考え方の違いなのでは？」という意見もある。
【世代によって挫折の考え方が変わる？】
世代別で見ると、挫折経験者は20代（88.8％）、30代（87.1％）、40代（90.3％）、50代（86.8％）と、数値的にはほとんど変わらないのだが、年齢を重ねるに連れ、挫折経験者が下がって、上がって、また下がってと波がある。あくまで仮説だが、30代になると20代なんて挫折のうちに入らないな、50代になると代までのことなんて挫折のうちに入らないな、という考え方を持つ人もいるのかもしれない。
【いろんなものを通して成長していく】
番組の最後に、やしろ本部長は「壁ということで表現するのであれば、今日はいろいろありますね。上司の方も壁ですし、自分的な壁だったり、大きい意味で社会という壁だったり。すべてが味方でもあるなと同時に思いますよね。上司も自分も味方だし、実は社会に守られているし。身近なものが、味方と同時に壁になっていて、いろんなものを通して、自分が成長していくということなんでしょうね」と締めくくった。
◆詳しいアンケート結果はこちら https://www.tfm.co.jp/sky/voting/resultからご覧いただけますので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
◆次回の放送は6月13日です。「Skyrocket Company」のアンケートの投票はこちら https://www.tfm.co.jp/sky/voting/から。月曜から木曜までの毎日、番組終了後から翌日15時まで実施（※月曜日のみ、当日午前6時スタート） 。その結果を元に、会議テーマを決定します。
【あわせて読みたい】
★「あいつは本当に鼻毛だなあ」ってどういう意味？（2016／6／10） http://tfm-plus.gsj.mobi/news/NgqGtCSMaF.html
★「私は男性の“このひと言”に傷つきました……」女性編（2016／6／9） http://tfm-plus.gsj.mobi/news/kvlc9Fim1Z.html
★自分の家に友達や知り合いを呼びたいですか？（2016／6／9） http://tfm-plus.gsj.mobi/news/cpXxNo696S.html
＜番組概要＞
番組名：「Skyrocket Company」
放送日時：毎週月曜〜木曜17：00〜19：00
パーソナリティ：本部長・マンボウやしろ、秘書・浜崎美保
番組サイト：http://www.tfm.co.jp/sky/ http://www.tfm.co.jp/sky/
番組公式Twitter：@Skyrocket_Co https://twitter.com/Skyrocket_Co
（TOKYO FM「Skyrocket Company」2016年6月9日放送より）
番組パーソナリティの本部長・マンボウやしろ（右）と、秘書・浜崎美保
Q.挫折したことありますか？
ある 88.5％
ない 11.5％
（回答票数：322票）
◆「ある」派の意見
「最近うまくいっていないこと。昨年のちょうど今頃から職場環境が改善できません。仕事は以前より増え、残業も減りません。仕事と自分の実力が伴わず、辛いです。今日、上司からボーナスの評価について、「私のエリアの中ではいい評価だから」と言われましたが、うまく言いくるめられているような気がして信用できないです。ほかの人に仕事を振って負担を減らしたいのですが、うまくいかず、抱えるしかない状況が続いています。会社で昇進したい訳でもないし、目標もないので、モチベーションが上がりません。今を耐え続けるしかないんですかね〜」
（茨城県 29歳 女性 会社員）
「社会に出て、学力が高い人との差をまざまざと感じました。仕事は頭を使うことの連続です。学力が高い人は仕事のやり方も精度も違います。科学や数学や歴史を「こんなの人生で何の役に立つのかしらね〜」と馬鹿にして、ほとんど勉強しなかった学生時代。脳が若く吸収率も高い時代を、なぜ私はあんなに無駄にしたんだろう。思えば、勉強ができないことがバレるのがイヤで美大に進みましたが、センスに逃げても、結局、学力は必要なんだと、今もこれまでも、何度も「勉強」という壁の前に立っていた気がします。ちょっと前までは、まわりの同年代の人との差に恥じたり、焦ったりしましたが、最近はもう、上へ行った人はとっくにゴールに行ってる歳でもあるので、逆に腹がくくれて、じっくり勉強に取り組めています。今は、FPと簿記を勉強し、試験を受けています。人と比較するためじゃなく自分のために勉強できているので、気持ちの充実度も高いです」
（東京都 35歳 女性 会社員）
「『本音と建て前』という壁にぶちあたっています。今の職場に入って1年半。職場では建て前しか話せません。もともとは思ったことも話していましたが、人間関係がなかなか上手くいきませんでした。現在は、とりあえずまわりには、自分が思ったこととは逆のことを言っています。人間関係は潤滑に進みますが、自分の中のモヤモヤは残ります。本音と本音でぶつかることのできる職場なんてあるのでしょうか。そんな仕事に憧れる毎日です」
（東京都 27歳 男性 会社員）
◆「ない」派の意見
「挫折したことがないに一票入れましたが、みなさんの投稿を聞きながら、思い返すと、自分もこれまで大なり小なり、ものすごく壁にぶち当たってきたなぁと思いました。上司にもいじめられたし、仕事で失敗したり、自分の力量にがっかりしたり……ただ、壁を意識してしまうと、本当に乗り越えられるのか、自分には無理じゃないのかとマイナス思考になります。なので、とにかく目の前にあることに一生懸命取り組むことにします。ふと気付いたときに、高いところに登れていると信じています。ポジティブ思考ですよ！」
（神奈川県 27歳 女性 自営・自由業）
「自分では、ないと思っています。挫折というものは、成功者にしかないのではないかと……おそらく大多数の人はそこまで努力していません、自分を含めて。これ以上ないというぐらいやり切って、それでも乗り切れない不本意な理由にぶつかることが挫折だと思うので、まだまだ人間として未熟な私には、まだ挫折とよべるほどのことはないですね」
（東京都 33歳 女性 自営・自由業）
「自分は上手くいかないことも、挫折するような事もありません！ というか、諦めが早いです。何事も諦めが肝心です！」
（熊本県 31歳 男性 自営・自由業）
【約9割の人が挫折経験者】
どんな挫折だろうと生きていれば一度や二度は当たり前。仕事の内容はもちろん、人間関係や環境まで、それぞれがいろんな壁にぶち当たり、それを乗り越えようと努力している書き込みが多く見られた。一方で、挫折をしたことがないという1割の方は、挫折をするほど何かに挑戦していないという人もいるが、物事をポジティブに捉えているため、挫折を挫折と思っていない。「考え方の違いなのでは？」という意見もある。
【世代によって挫折の考え方が変わる？】
世代別で見ると、挫折経験者は20代（88.8％）、30代（87.1％）、40代（90.3％）、50代（86.8％）と、数値的にはほとんど変わらないのだが、年齢を重ねるに連れ、挫折経験者が下がって、上がって、また下がってと波がある。あくまで仮説だが、30代になると20代なんて挫折のうちに入らないな、50代になると代までのことなんて挫折のうちに入らないな、という考え方を持つ人もいるのかもしれない。
【いろんなものを通して成長していく】
番組の最後に、やしろ本部長は「壁ということで表現するのであれば、今日はいろいろありますね。上司の方も壁ですし、自分的な壁だったり、大きい意味で社会という壁だったり。すべてが味方でもあるなと同時に思いますよね。上司も自分も味方だし、実は社会に守られているし。身近なものが、味方と同時に壁になっていて、いろんなものを通して、自分が成長していくということなんでしょうね」と締めくくった。
◆詳しいアンケート結果はこちら https://www.tfm.co.jp/sky/voting/resultからご覧いただけますので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
◆次回の放送は6月13日です。「Skyrocket Company」のアンケートの投票はこちら https://www.tfm.co.jp/sky/voting/から。月曜から木曜までの毎日、番組終了後から翌日15時まで実施（※月曜日のみ、当日午前6時スタート） 。その結果を元に、会議テーマを決定します。
【あわせて読みたい】
★「あいつは本当に鼻毛だなあ」ってどういう意味？（2016／6／10） http://tfm-plus.gsj.mobi/news/NgqGtCSMaF.html
★「私は男性の“このひと言”に傷つきました……」女性編（2016／6／9） http://tfm-plus.gsj.mobi/news/kvlc9Fim1Z.html
★自分の家に友達や知り合いを呼びたいですか？（2016／6／9） http://tfm-plus.gsj.mobi/news/cpXxNo696S.html
＜番組概要＞
番組名：「Skyrocket Company」
放送日時：毎週月曜〜木曜17：00〜19：00
パーソナリティ：本部長・マンボウやしろ、秘書・浜崎美保
番組サイト：http://www.tfm.co.jp/sky/ http://www.tfm.co.jp/sky/
番組公式Twitter：@Skyrocket_Co https://twitter.com/Skyrocket_Co
