お笑い芸人の厚切りジェイソンがTOKYO FMのレギュラー番組で、牛肉や「beef」の使用方法について語りました。

(TOKYO FM「厚切りジェイソンのThursday Night WHY」3月24日放送より)



和牛は霜降りで柔らかくてコクがあって美味しいですね。和牛の中でも特に神戸牛は世界的に有名で「KOBE BEEF」はアメリカでも使われています。ただ、歯ごたえが無いんじゃないですか? 美味しいのは美味しいですけど、肉としては口がちょっとさびしくなるんじゃないですかね。アメリカ人の僕としては、赤身の噛めば噛むほどうまみが出てくるステーキが食べたいですよね。

【厚切りジェイソン的 英語講座】

今回はそのまま「牛肉」にまつわる英語のレッスンをしましょう。

◆beef

「ground beef」

→牛のひき肉

「a piece of beef」もしくは「a cut of beef」

→牛肉ひときれ

――beefには「筋肉」や「力」の意味もあります。

◆「a wrestler with a great deal of beef」

→筋肉もりもりのプロレスラー

ちなみに、形容詞で使うとしたら「a very beefy wrestler」と言うこともできます。

「beefy」は“牛っぽい”ということだけど、筋肉があるという意味ですからね。失礼な言葉ではないですね。

僕の「厚切りジェイソン」という名前も、“厚切り”は“胸板が厚い”ところからきていますのでイコール「beefy」ですね。「beefyジェイソン」とそのまま言い換えることができますね!

◆「You should put on some more beef.」

→君はもっと肉をつけたほうがいい

◆「beef up」

→強化する 筋肉をつける

――問題・不平・不満など、2人の間の揉め事などでも「beef」を使います

なぜそうなったのかわからないですけど、全然違う意味ですよね。よくラッパーも使っているよね。「2人の間のbeef」とかね。

でも、“文句がない”という言い方のほうが自然ですよ。

◆I have no beef about that.

浮気された相手に“暴力を振るうほど、そこまで怒ってないよ”と言う場合。

◆I have no beef with you.

→あなたとは何も問題がない。(=怒ってないよ)

beefにはいろいろな使い方がありましたね。是非一緒にbeefyになりましょう!

な!!

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<番組概要>

番組名:厚切りジェイソンのThursday Night WHY

放送日時:毎週木曜 21:15〜21:40

パーソナリティ:厚切りジェイソン

番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/why/