19日、イングランドで開催中のラグビーW杯において、過去24年間勝利のない日本代表は世界ランキング3位の南アフリカを相手に34-32の逆転勝利。世界中のメディアが「歴史的番狂わせ」と報じる快挙を成し遂げた。

すると20日放送、フジテレビ「すぽると!」では、91年のラグビーW杯で初勝利を挙げた日本代表メンバーの一人である吉田義人氏のコメントを伝えた。

「すごいなぁと」。こう切り出した吉田氏は「ジャパンが世界ランキング3位の南アフリカに勝つっていうことは、やっぱすごいことですよ。相撲の世界で言ったら横綱ですから」と興奮気味に語った。

また、吉田氏は「世界の強豪と比較するとカラダが大きくはない。だからこそ色々奇策を用いながら。宿沢監督とダブルところがありまして」と元ラグビー日本代表監督でビジネス界でも活躍した故・宿沢広朗氏の名前を挙げると、「南アフリカのチームは“ジャパンはこんなプレーするのか”と、“ジャパンはこんな強かったのか”とビックリしていた時間は結構あったんじゃないかな」と後輩達の快挙に目を細めた。