1位に輝いたのは京都の伏見稲荷神社。2年連続の1位となり、外国人の定番観光スポットとなった

写真拡大

世界最大級の旅行口コミサイトTripAdvisor(トリップアドバイザー)の日本法人が、「外国人に人気の観光スポット2015」の上位30位までを発表した。

【写真を見る】2位に入った広島平和記念資料館。世界から見てもここは特別な場所ということなのだろう

同サイト上に2014年4月から2015年3月の1年間に投稿された外国語の口コミ評価をベースにしたこのランキングは、実際にその場所を訪れた旅行者の視点をダイレクトに反映したものとして話題を集めている。

1位から3位には「伏見稲荷大社」「広島平和記念資料館」「厳島神社」と前年と同じ顔ぶれが並び、根強い定番の観光地として人気を集めている。

特に「伏見稲荷大社」は2年連続で1位を獲得。あでやかな雰囲気と長く続く鳥居のトンネルなどが、外国人観光客にジャポネスク(外国人の目に異国情趣が強く感じられる純日本的な雰囲気)をアピールしているようだ。

一方、2014年のランク外から12の観光スポットが新たにランクイン。日本の伝統芸能のひとつである剣舞を体験できる「サムライ剣舞シアター」や、相撲観戦ができる「両国国技館」など、日本の伝統文化に魅了される外国人も年々増えてきている様子だ。

ここではトップ10を紹介。外国人の日本への評価を通じて、自分の国の再発見ができるかもしれない。

■ 外国人に人気の日本観光スポット ランキング2015

1位=伏見稲荷大社(京都府京都市)

2位=広島平和記念資料館(広島県広島市)

3位=厳島神社(広島県廿日市市)

4位=東大寺(奈良県奈良市)

5位=禅林寺 永観堂(京都府京都市)

6位=地獄谷野猿公苑(長野県山ノ内町)

7位=高野山 奥之院(和歌山県高野町)

8位=サムライ剣舞シアター(京都府京都市)

9位=沖縄美ら海水族館(沖縄県本部町)

10位=箱根彫刻の森美術館(神奈川県箱根町)

【東京ウォーカー】