吉田麻也の所属するプレミアリーグ・サウサンプトンは、2014-15シーズンを7位で終えた。ネットでは、シーズン前半はCL圏内を争うなど大躍進を遂げたセインツ(※サウサンプトンの愛称)のサポーターたちが、今季の各選手の採点で盛り上がっている。

サウンサンプトンのチームフォーラムでは「全体的に素晴らしいシーズンだった」「来期が待ちどおしい」と、ELリーグへの出場権は逃したものの、7位という戦績にはサポーターも満足との意見で一致している。

吉田に関してはプレーの質への評価は高く、「今シーズンはパフォーマンスを上げたと思う。配球が弱点だったが克服した。アシストもしてくれたね」「彼は常に熱心だった」「ジョゼ・フォンテとトビー・アルデルヴァイレルトよりは落ちるけど、良かったと思う」「起用に応え堅実だった」といった声が寄せられており、今季クラブと結んだ契約延長に関しても肯定的な声がある。

吉田はシーズン前半戦のチーム好調時は出番が少なかったこともあり、非難される場面も多かった。しかしその後、徐々に得点に絡むアシストや試合を決定づける得点などによるサポーターの心を掴んだようで、「チームにとっては堅実な欠かせない選手」という意見が多数寄せられている。