泥沼騒動中の熊切あさ美に坂上忍「空気読め」テリー伊藤「片岡愛之助さんはこういう人」
5月29日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に出演し、歌舞伎俳優・片岡愛之助(43)との破局報道を涙ながらに否定したタレント・熊切あさ美(34)について、31日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演した坂上忍(47)が「空気読め」と発言し、テリー伊藤(65)も「何でカメラの前で泣いてるの」と苦言を呈した。これに対して、ネット上では「お前らに何が分かるんだよ」との批判が殺到している。
2013年、片岡と熊切は交際を公に。特に「崖っぷちアイドル」として仕事に困窮していた熊切は交際宣言以降、片岡との恋愛ネタでテレビ出演の機会を増やした。しかし、5月28日発売の『女性セブン』(小学館)が、片岡と女優・藤原紀香(43)との同棲・熱愛をスクープ。片岡は、前日27日時点でブログを更新し「そのような事実は一切ありません」「藤原さんとは、良き友人」と交際報道を否定した。また28日発売のスポーツ紙は、片岡が熊切との交際についても「別れた」と周囲に話していると報じた。
ところが、熊切の事務所は「変わらず、仲良くしています」と破局を否定。30日のスポーツ紙では、片岡が電話で別れを切り出し、それに対して熊切が「任せます」と答えていたことが分かったとされたが、同日放送の『ミヤネ屋』に熊切本人が出演し「別れ話になったことはない」と号泣する一幕も。ネットには「熊切さん可哀想」と同情の声も上がったが、一方で騒動発端後の熊切が片岡からの電話に出ていないと明かしたことについては「電話でないでテレビの前で号泣とか、ありえない」「それだと別れてません、でなくて別れに応じませんってなっちゃうよ」など厳しい指摘も見られた。
熊切サイド「アッコにおまかせ!」は一転、取材拒否様々な意見が飛び交う中、31日の『サンデー・ジャポン』がこの“泥沼騒動”を放送。坂上は、一連の流れと熊切の言動について「電話で別れ話したんでしょ。それなら空気読めよって話」と言い放った。坂上の発言に、女医でタレントの西川史子(44)が「別れようとは言ってないって、多分」「そんな冷たい言い方しなくても」とフォローを入れるも、「多分の話でしょ」「ニュアンスで分かれよって。“電話”“藤原紀香”で終わったって」とコメント。テリーも「付き合っていれば愛之助さんの性格を熊切は知るべき。こういう人ですよ」「“この人は私に別れ話を言えないんだな”っていうのを感じ取って2人で話せばいいのに、何でカメラの前で泣いてるの?」と批判した。この坂上とテリーの意見に、ネットでは
「ごもっともだけど、男が言うとイラ〜ッ」
「坂上さんたち男性は、2年も付き合ってたのに、電話であいまいに終わらす男性をかばうのか?」
「空気を読むとかそういう問題じゃない」
「お前らに何が分かるんだよ!って思う」
「テリーも坂上も共に空気を読めない連中だろ」
と批判が殺到している。
また、『サンデー・ジャポン』の直後に放送の『アッコにおまかせ!』(同)では、熊切に取材を申し込むも「本人が憔悴しきっており、取材を受けられない」とオファーを断られていたことが明かされた。
「『ミヤネ屋』のインタビューには答えておきながら、他番組や片岡からの電話には『憔悴しているため』応じられないという言い分には、関係者からも懐疑的な声が出ています。また、熊切はかつて司会の和田アキ子(65)と同じ芸能事務所ホリプロに在籍し、同番組の準レギュラーを務めていたことも。こうした不義理が続いていけば、今後は熊切が悪者扱いされていく可能性が高い」(週刊誌記者)
和田は「(熊切に直接)電話して聞いてみる」と気に掛けたが、熊切は涙を堪えて真実を打ち明けることができるだろうか……。
取材・文/一樹守