「ドライブ」はクライマックス寸前! ドライブシステムが未来に脅威を及ぼすか? 「ニンニンジャー」はお祭りですWASSHOI!

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といえば、海、山、映画館でライダーとレンジャー、だよね。
今年もやります、ライダー&戦隊の同時上映。『劇場版 仮面ライダードライブ(仮)/手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE(仮)』。
今年は8月8日(土)から公開されます。

『仮面ライダードライブ』のほうは、もうクライマックス寸前。
愛車のトライドロンで市民を守るドライブ。そのシステムにはある真実が隠されており、これが未来の世界に絶望を及ぼすかもしれない。
テレビシリーズの内容をひっくり返す可能性がある、ファンには見逃せない一本。
にしても、ライダーなのかドライバーなのかどんどんわからなくなりますね。

一方始まったばかりの『手裏剣戦隊ニンニンジャー』が面白い。
戦隊物では、何度もニンジャがモチーフになっています。
4月12日放送の「忍びの7 春のニンジャ祭り!」では、ニンニンジャーの先生として「忍者戦隊カクレンジャー(1994年 18代目)」からニンジャレッドが、「忍風戦隊ハリケンジャー(2002年 26代目)」からハリケンレッドがやってきて、ニンニンジャーの面々に修行を施します。

「カクレンジャー」は、戦国時代の忍者の子孫が妖怪たちと戦うというもの。
「ハリケンジャー」は疾風流と迅雷流の2つの流派と、宇宙忍群ジャカンジャの争いを描いたもの。
で、「ニンニンジャー」はというと、最強の忍者・伊賀崎好天の子孫が、悪の武将を復活させようとする妖怪と戦う話。

やっぱり時代は妖怪ブームなんだなー。
妖怪解説ページには、攻撃力などのデータの他に「すきなもの」「すきな場所」が書かれています。
ウンガイキョウだと「すきなもの:風船」「すきな場所:ベランダ」。
カッパだと「すきなもの:すもう」「すきな場所:レイクサイド」。
なんで英語なんだよ。かわいいな。

ぼくは4月19日放映分の、腕時計が変化した妖怪ネコマタが好きですね。
手裏剣戦隊ニンニンジャー 忍びの8 予告
いいぞ、どっかで見たノリを隠す気がない!

割りとキャラは今までにくらべて幼い印象。特に「修行でこれから育ちます」感があるから。
キニンジャーの凪は16歳の資格マニアで、忍者も資格だと考えていたり、シロニンジャーの風花は17歳の高校生で、ギャルギャルしいです。かわいい。
お気に入りはアオニンジャーの加藤クラウド八雲。彼、イングランドで魔法のレッスンをしています。

なんといっても見どころは、「忍びません!」と宣言しているところです。
セリフをちょっと抜き出してみましょう。
「忍びなれども、忍ばない!」
「忍びなのに……派手すぎるーっ!」
「悪いな、忍んでなんか、いらんねえんだよ」
「忍ばずワッショイ!」
「忍ぶつもりはござらぬよ!」
忍ばないこと、強調しすぎじゃないでしょうか。

シリアス展開の「仮面ライダードライブ」に、お祭り騒ぎの「ニンニンジャー」。どうなることやら。
6月13日(土)から前売り券が発売され、「乗せたら走る 真夏の爆走ヒーロー」がどちらかひとつついてきます。

7月には、プレミア前売券の発売。マイクロフィギュア「MICRO(ミクロ)」が登場します。
仮面ライダードライブの新フォームバージョンとアカニンジャーバージョン、変身アイテムのシフトカー、忍シュリケンの4種類。
(たまごまご)