新車販売 3年連続前年割れ
日本自動車販売協会連合会(本部・東京都港区、小栗七生会長)が5日に発表した2006年12月の登録車の新車販売台数(特殊車、トレーラーなどを除くナンバーベース)は、前年同月を7.2%下回るの25万4205台で、18カ月連続して前年実績を割り込んだ。この結果、06年の累計販売台数は前年を5.4%割り込んだ371万5887台で、3年連続して前年実績を下回っただけでなく、最近では1997年以降最低の水準となった。
メーカー別シェアではトヨタ<7203>が約45%で他社を大きく引き離した。2位の日産<7201>は17%、3位のホンダ<7267>は11%だった。
乗用車は、普通乗用車が122万5867台で前年を3.6%下回った。小型乗用車も前年を8.7%下回る190万8267台で、全体では前年実績を6.8%割り込む313万4134台だった。
乗用車と対照的に、貨物車の合計は前年比2.7%増の56万4153台だった。そのうち、普通貨物車は同5.9%増の20万9283台、小型貨物車も同0.9%増の35万4870台だった。バスは同0.9%減の1万7600台1095台だった。
12月単月の販売台数は、乗用車が前年同月比7.3%減の21万4372台で、18カ月連続して前年同月の実績を割り込んだ。貨物車の合計は3万8661台(同6.6%減)で3カ月連続で前年を割り込んだ。バスは(同0.6%増)の1172台だった。【了】
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乗用車は、普通乗用車が122万5867台で前年を3.6%下回った。小型乗用車も前年を8.7%下回る190万8267台で、全体では前年実績を6.8%割り込む313万4134台だった。
乗用車と対照的に、貨物車の合計は前年比2.7%増の56万4153台だった。そのうち、普通貨物車は同5.9%増の20万9283台、小型貨物車も同0.9%増の35万4870台だった。バスは同0.9%減の1万7600台1095台だった。
12月単月の販売台数は、乗用車が前年同月比7.3%減の21万4372台で、18カ月連続して前年同月の実績を割り込んだ。貨物車の合計は3万8661台(同6.6%減)で3カ月連続で前年を割り込んだ。バスは(同0.6%増)の1172台だった。【了】
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