ベルギーリーグ第12節が26日に行われ、アンデルレヒトと日本代表GK川島永嗣、FW小野裕二が所属するスタンダール・リエージュが対戦した。両選手はベンチスタートだった。

 試合は互いに無得点のまま迎えた後半に動く。78分、スタンダール・リエージュはFKのチャンスを得ると、最後はホルヘ・テシェイラが頭で押し込み先制ゴールを奪った。

 さらに88分、左サイドでボールを持ったポール・ジョゼ・ムポクが個人技で追加点を奪う。ドリブルでペナルティーエリア内へ侵入すると、相手DFをフェイントで揺さぶり、左足でシュートを決めた。

 このまま試合はタイムアップ。ガイ・ルゾン前監督の辞任後、初のリーグ戦を迎えたスタンダール・リエージュが、2−0で勝利を収めている。なお、小野は67分からピッチに立ったが、川島に出場機会はなかった。

【スコア】
アンデルレヒト 0−2 スタンダール・リエージュ

【得点者】
0−1 78分 ホルヘ・テシェイラ(スタンダール・リエージュ
0−2 88分 ポール・ジョゼ・ムポク(スタンダール・リエージュ