格上コロンビア代表に北澤豪氏「弱点は7番アルベロ」
日本時間25日、W杯ブラジル大会でグループリーグ突破を目指す日本は僅かな望みを懸け、同リーグ2戦2勝・FIFAランキング8位と格上のコロンビアと対戦する。すると21日深夜、日本テレビ「Going! Sports&News」では、サッカー解説者・北澤豪氏がコロンビア戦の対策を語った。
「一番の中心は10番のロドリゲス。彼がボールをもった時、蹴る状態じゃなくても(他の選手は)走り出してますよ。その辺のコンビネーションの精度は高い」と警戒する北澤氏だが、「弱点と思うところは左のサイドバックが少し守備的な部分でレベルが下がってくる。攻撃的なセンスはありますけど7番のアルベロ。これに関してはギリシャの時もピンチのシーンを作っていた」と指摘。ギリシャ戦では先制ゴールを挙げるも、自軍のゴール正面でボールを奪われたり、簡単に裏を突かれていたパブロ・アルメロの守備を“弱点”とした。
まず司令塔であるロドリゲス対策について、「ポジションとしてマッチアップするのはボランチの選手。山口が抑える役目になる。ボールを持たせてしまえば持ち方はうまいですし、パスの形にもっていくのもうまい。渡らないっていうことがベスト」と語った北澤氏。弱点というアルベロの守備については「サイドバックが長い距離をリスクを負って上がってこれるかっていうのを見極めれるか。内田が出てこれるということは、こういったワールドクラスが相手だと更にもう一手先(が必要)。サイドバックがそこまで出てこれるかが鍵」と内田篤人の攻撃参加を求めた。
「一番の中心は10番のロドリゲス。彼がボールをもった時、蹴る状態じゃなくても(他の選手は)走り出してますよ。その辺のコンビネーションの精度は高い」と警戒する北澤氏だが、「弱点と思うところは左のサイドバックが少し守備的な部分でレベルが下がってくる。攻撃的なセンスはありますけど7番のアルベロ。これに関してはギリシャの時もピンチのシーンを作っていた」と指摘。ギリシャ戦では先制ゴールを挙げるも、自軍のゴール正面でボールを奪われたり、簡単に裏を突かれていたパブロ・アルメロの守備を“弱点”とした。