上原浩治

写真拡大

フジテレビ「すぽると！」（18日深夜放送分）では、米国フロリダ州フォートマイヤーズでキャンプを行っているボストンレッドソックスの上原浩治のインタビューを放送した。

同局・田中大貴アナウンサーから「気持ちの高ぶりは？」と訊かれても「全くないですね」とサラリと受け流した上原は、「落ち着いてというか、自然の流れで（キャンプに）入っていけてる。去年は自分は周りの選手に自己紹介から入っていかなあかん部分もあったけど今年に限っては“みんな久しぶり”から入っていけるからすごい楽ですよ」と話を続けた。

すると、田中アナから「年齢もあと2ヵ月で39歳……」と年齢の話しを振られた上原は「文句ある？」と一蹴。「確かに最年長ですけどグラウンド立てば関係ないからね。実際、（高橋）尚成も日本でやるわけだし、（高橋）由伸だってやってるわけだし、建山もいますし。そういう人たちの活躍があるからこそ自分もケガしても頑張ろうという気持ちになったわけだからいい刺激、いい仲間に巡り合えた」と語り、“関係ない”と強調した。

また、クローザーという定位置を守れるかと訊かれれば「そこは最大の目標」と答えた上原、世界一への再挑戦にも「それは誰もが思ってること。世界一っていうのはなりたくもなれるほど甘くないと思うし、みんなが目標にしているところ。それはもう一回やりたい」と内なる闘志を垣間見せた。