夏は女子を開放的にする−−。昔からあるそんな噂を検証するために、本誌では都内在住・在勤の20代から30代のOL300人(平均年齢26.2歳)を対象として「セックス事情」に関するメール調査を実施した。

すると、62%の女子が「夏はセックスしたくなる」と回答した。その理由とは?

「夏はノーブラでいることが多く、ちょっとしたことで乳首が勃って、衣類にこすれて、なんだかおかしな気分になったりします」(IT・26歳)

「夏は開放的になるし、露出が増えて、男性の生肌に触れ合う機会も増えるのでムラッとする」(金融・25歳)

「気分が開放的になって、ひと晩限りのセックスも燃えそうだし、ありかな〜と思ってしまうから」(商社・31歳)

続いて、「どれくらいの頻度でセックスしているのか?」を聞いてみたところ、「月1、2回」という回答が24%で最多。「週1回」(17%)、「週2、3回」(15%)と続いた。

意外と“している”のかと思いきや、一方で「セックスが足りていない」と答えたOLは実に75%にも及ぶ。つまり、世の女子たちは普段のセックス頻度に関わらず、現状のセックスライフに不満を持っており、「もっとしたい!」と願っているのだ。

実際、「『誰でもいいからしたい』と思うときはありますか?」という質問には、68%が「ある」と回答。だが、「初めて会った人とその日にセックスしたことがある」という女子は、わずか22%だった。

女子のセックスに対する願望と現実のズレ。夏という季節は、その不満が爆発してしまうのかもしれない……。

■週刊プレイボーイ33・34号「真夏のセックス特集」より