商用車をオシャレに乗るのがナゼ楽しい？ 640台ものカングーを見てその謎が解明!【ルノーカングージャンボリー2013】

2013年5月19日日曜日、山中湖交流プラザ・「きらら」において【ルノーカングージャンボリー2013】が行われました。今回はカングーが640台、その他合計で1217台もの参加台数となりました。

前回のカングージャンボリーは会場に入りきらなかった事から今回の会場を選定したそうですが、今回は前回の倍近い台数が参加。

 会場は富士山を望める抜群のロケーション、天気も晴れて雰囲気は最高！

普段あまり見ることのないカングーがこれだけ集まると壮観です。一生のうち今まで見た事のある台数を1日で超えてしまいました。

メインステージではこの日に発表予定であったクルマがフランス時間により間に合わなかったそうですが、『ピエール・エルメ・パリ』とのコラボレーションモデルをお披露目。色の組み合わせがなんともオシャレです。このカングーは実際に青山周辺で配達に使われるそうなので見かけるかもしれませんよ。 

会場で特に目立ったのはペットを連れている人多かったですね。このオーナーは台を自作しその上にコーギーを載せていました。チェックで統一感があってオシャレですね。カングーオーナーはワンポイントで色を合わせたり自分のテーマでオシャレを楽しんでいる人が多かったのですがやはりフランスだからでしょうか？ 

こちらのパープルのカングーは一緒に入場してきたのですが、たまたま休憩したサービスエリアで出会い、そのまま会場まで一緒に来たそうです。このような素敵な出会いもクルマのイベントならでは。

会場でひときわオシャレなカングーを発見！ご主人の希望はカングー、奥様の希望は色を「塗装出来ればいいよ」という事で中古車を探してカラーリング。奥様は家具も塗装する方だそうで、クルマも当然色を塗るものだと思っていた素敵な奥様（笑）クルマだけでなく家も「フレンチシック」をテーマにしているそうです。

兵庫県宝塚市からお越しの「Semilla（セミージャ）」さん。手作りの小さな帽子店を営んでいるそうで家族全員素敵な帽子を着用。センスを感じさせる素敵な家族でした。

 

ほんわかしたムードを醸し出しているカングーを発見！こちらは神奈川県茅ヶ崎市からお越しの「早乙女」さん。カングーの後部にタープで日除けを作り家族でカングーのあるアウトドア生活を楽しんでいました。
ホームセンターで材料を揃え自作したそうですが、ドアにはLEDランタンを掛けるなど雰囲気はバッチリ♪ 

前はジープ・ラングラーに乗っていたそうですが、子供が出来て広いクルマが欲しい探していたら外車で手が出るクルマとしてカングーを購入。家族が増え日本に導入されれば７人乗りの「グランドカングー」が欲しいと話してくれました。 

 

オレンジの限定車が出るという事で乗り換えを決めた滋賀県甲賀市信楽町からお越しの「陶のクルマ」さん。信楽焼陶器のミニチュアカーなどを作製して販売しています。焼き物は色を出すのが難しく思ったとおりに色が出ないとかその時によって色が違ってしまう、また型をつくって作製するので手間がかかってお金にならないそうですが楽しくてやっているとのこと。

オレンジのカングーを買ってからオレンジが好きになり服もオレンジ、時計もオレンジになってしまったそうです。クルマから色が好きになってしまうとはカングーの影響は計り知れませんね。

 ルノー・ジャポンのブランドメッセージ「好きを走れ」が体験できたイベントでした。このイベントはカングーオーナー、ルノーオーナーはもちろんのこと、他のブランドのオーナーも楽しむ事ができるイベントでした。今までカングーを知らない、興味がないオーナーでもカングーを好きになってしまうそんな雰囲気。私も今ではカングーファンになってしまっています。

毎年、増え続けている「ルノーカングージャンボリー」来年はもっと盛り上がりそうなので今から来年が楽しみです。

(sin)