「ハリウッドで最も稼いだ劇中カップル」はロバート・パティンソンとクリステン・スチュワート
米経済誌Forbesは、過去3年間に公開された恋愛映画の興行収入をランキング化、「最も稼いだ劇中カップル」の上位10組を発表した。3年以内に公開されたシリーズ作品は合算して集計している。
断トツの1位に輝いたのは『トワイライト』シリーズのロバート・パティンソンとクリステン・スチュワートで、11億7千万ドル（約1041億円）。10億ドルの大台に乗った唯一のカップルであり、世界全体の興行収入は33億ドルにも上る。パティンソンは10位の『恋人たちのパレード』でもリース・ウィザースプーンとカップルを演じてランクインしている。
『トワイライト・サーガ／ブレイキング・ドーン Part2 TM &(C) 2012 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2位は『君への誓い』のチャニング・テイタムとレイチェル・マクアダムス。首位からはぐっと下がって1億2500万ドルだが、テイタムはパティンソンの他にただ1人、このランキングに2度登場する。実力もさることながら、作品に恵まれた俳優と言える。
3位にはコメディのクイーンとキング、ジェニファー・アニストンとアダム・サンドラーがラブコメでランクイン。日本では劇場未公開の『ウソツキは結婚のはじまり』が1億300万ドルを稼ぎ出した。
次いで、日本でもファンの多い『セックス・アンド・ザ・シティ』の”キャリーとビッグ”が9500万ドルで5位に入っているが、これは映画2作目のみの成績。米国外では1億9300万ドルを稼ぎ、世界的な人気を印象付けた。
このランキングはあくまでも劇中のカップルのものだが、実際に交際に発展したケースもある。言わずと知れたロバート・パティンソンとクリステン・スチュワートは、浮気などのトラブルもあったものの熱愛関係は続いているようだ。ただ、また最近「別れたのでは」との噂も流れている。8位のマイリー・サイラスとリアム・ヘムズワースは現在婚約中だ。
●Hollywood's Highest-Grossing Romantic Couples
1位 ロバート・パティンソン&クリステン・スチュワート 『トワイライト』シリーズ 11億7千万ドル
2位 チャニング・テイタム&レイチェル・マクアダムス 『君への誓い』 1億2500万ドル
3位 ジェニファー・アニストン&アダム・サンドラー 『ウソツキは結婚のはじまり』 1億300万ドル
4位 サラ・ジェシカ・パーカー&クリス・ノース 『セックス・アンド・ザ・シティ2』 9500万ドル
5位 ジュリアン・ムーア&スティーヴ・カレル 『ラブ・アゲイン』 8400万ドル
6位 アマンダ・セイフライド&チャニング・テイタム 『親愛なるきみへ』 8000万ドル
7位 ナタリー・ポートマン&アシュトン・カッチャー 『抱きたいカンケイ』 7100万ドル
8位 マイリー・サイラス&リアム・ヘムズワース 『ラスト・ソング』 6300万ドル
9位 ザック・エフロン&テイラー・シリング 『一枚のめぐり逢い』 6000万ドル
10位 リース・ウィザースプーン&ロバート・パティンソン 『恋人たちのパレード』 5900万ドル
