かつてのマリナーズの外野手ジェイ・ビューナーは、球団史上最も愛された選手の一人で、ファンは彼の意見に耳を傾ける。そしてビューナーは、球団とその動きを長い間支持してきていて、ほとんど親善大使のようになっている。

今日、彼がラジオ番組でインタビューを受けたのはそれが理由で、彼の率直さは気を失わせるほどだった。

イチローの契約延長の話題になり、ビューナーはもしイチローが3年35百万ドルから40百万ドルで戻ってきたらどう思うか尋ねられた。その金額は、イチローが現在受け取っている給与のだいたい半分くらいだ。

「吐き気がする」ビューナーは言った。「悪気は無いんだ、本当に。悪気はないけど、私たちは球団を方向転換させないと。一人の選手にすべてのお金を費やすことはできない」

ビューナーは、チームの問題は必ずしもイチローの責任ではないと続けた。

「だけど同時に、彼らにはもの凄い助けが必要だ」ビューナーは言った。「クラブハウスの中にベテランのリーダーシップが必要なんだ。ウエッジ(エリック・ウエッジ監督)が口ひげを剃ったけど、そんなことではない」

ビューナーはウエッジのビッグファンだが、”正直に言って”彼は”窮地に立たされていて”球団内からの助けが必要だと言った。

「彼はクラブハウスの文化を変えようとしている」ビューナーは言った。「彼は精神的なものを変えようとしている。過去10年間の球団の基本的な部分をね。それは大変だ」

「その間に起こったことを見てみれば良い」ビューナーは言った。「10年間で7人の監督?GMたちは何がやりたいんだ?」

ビューナーは続けた。

「必要な物はそれなんだ」ビューナーは言った。「怒る人間が必要なんだ。そこにいる何人かは、シアトル・マリナーズのユニフォームを着ることに誇りを持っている。そして私には、それ以上のものが見えない。ここにきた選手は、元気がなくなってしまう。言いたいのは、戦う姿勢を持って欲しいということ。私が見たいのはそれだ。選手たちが戦う姿勢を持って楽しんでそうして行けば、良くなっていく。良くなってほしい。そのサインを見せて欲しい」

参考記事:Mariners legend Jay Buhner tells ESPN 710 Seattle that he'd "vomit'' if Ichiro gets a multi-year deal, even at a sizeable pay cut Posted by Geoff Baker The Seattle Times
http://seattletimes.nwsource.com/html/marinersblog/2018708664_mariners_legend_jay_buhner_tel.html?syndication=rss