ベティス所属のDFミキ・ロケが24日、悪性骨腫瘍によって23歳の若さで亡くなった。スペイン『アス』が伝えている。

 ミキは昨年3月11日に骨盤に悪性骨腫瘍が見つかったことを発表。この病気には保険が適用されなかったため、クラブとサポーターが協力してブレスレットを販売。サッカー界にとどまらず、スペイン国内のバスケットボール界やテニス界にも支持され、売上金が手術費として充てられることになった。昨年5月に約 6時間に及ぶ手術をしたが、約1年間の闘病生活の後、今月24日に悪性骨腫瘍のために帰らぬ人となった。

 カタルーニャ出身の同選手は国内のクラブでキャリアをスタート。17歳でリヴァプールに移籍した後、数クラブを渡り歩き、2009年からベティスでプレーしていた。