なかなかキレのいい投球フォームだった貞子

写真拡大

 映画『貞子3D』に登場するジャパニーズホラー最恐のヒロイン・貞子が25日、東京ドームで行われた北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズ戦の始球式に登場した。おなじみの白い衣装で登板した貞子のボールは、見事ノーバウンドでキャッチャーミットに収まった。

 場内アナウンスで「5月12日より公開される映画『貞子3D』より貞子さんです」と紹介された貞子は、白い衣装にグローブ、スパイクシューズをはいて登場。どよめきと歓声の中、ゆっくりとマウンドへ。ボールを手にキャッチャーのサインに2〜3度首を振った後、マウンドから数歩距離をつめて投球。投げ終えると共にバタリと倒れこみ、最後はスタッフに支えられる、少しかわいい一面を見せながら退場した。

 貞子の始球式登板はもちろん史上初。日本ハムのオフィシャルサイトでは「Jホラーブームの火付け役となりハリウッドリメイクもされた「リング」の名物キャラクター・貞子さん(年齢不詳)」と紹介されていた。

 本作は大ヒットを記録したホラー映画『リング』シリーズ第4弾。シリーズ初の3D作品となり、テレビの画面から飛び出し恐怖を振りまいてきた貞子が、動画投稿サイト、スマホ、街頭ビジョンなどあらゆるところから飛び出し、新たな恐怖をふりまく。主演はホラー映画初主演となる石原さとみ。(取材・文:中村好伸)

映画『貞子3D』は5月12日より全国公開