韓国のSBSで3月10日、「誰がキム・テヒを追い出したのか?」と題した報道番組が放映される。2月21日に東京で開かれる予定だったキム・テヒのCM発表会が急きょキャンセルになった事件とともに、日本国内の反韓流の動きについてのリポートを紹介する。複数の韓国メディアが報じた。

 韓国メディアは、SBSが日本のネットユーザーなどの反発で、韓国のトップスターキム・テヒのCM発表会が急きょキャンセルとなった事件を解明すると伝えた。

 また、日本ではこれまでキム・テヒのデモが起こったが、それだけでなく韓国ガールズグループが性上納をするという漫画をはじめ、韓流に対する反発が最近になって再び猛威を振るっていると説明。

 日本国内では「ネット右翼」と呼ばれるインターネット上の右翼たちが、インターネットを抜け出してオフラインに出てデモを行っている。これらのデモは、今回のキム・テヒの事件などの成果を上げることもあると解説。  同番組は、インターネット上の歪曲(わいきょく)された主張でキム・テヒ退出を導いた「ネット右翼」の実体を追跡し、それらの危険性を指摘するという。(編集担当:李信恵・山口幸治)